初めての電子楽器といわれるテルミンが誕生してから、およそ100年、電子楽器は大きく発展してきました。そこには、日本がリーダーシップを発揮して、技術的な革新をもたらし、音楽芸術や文化に影響を与えてきた歴史があります。本展では、電子楽器の発展に関連する楽器3Dモデルや人物といった資料を用いて、電子楽器の発展の様子をバーチャル空間上で紹介します。
開催概要
- 会期
- 2023.7.28金〜8.31木
- 場所
- 国立科学博物館バーチャル展示室(オンライン開催)
- 入場料 <
- 2,500円(税込) ※会期中は何度でも入場可能、無料展示ゾーンあり。
バーチャルガイドツアー 各回1,000円(税込)※入場料とは別料金。
※バーチャルガイドツアーのみのご参加も可能です。 - 主催
- 独立行政法人国立科学博物館、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
- 監修
- 北口二朗
- 協力
- ⼀般社団法⼈⾳楽電⼦事業協会
⼀般社団法⼈全国楽器協会
株式会社KADOKAWA
株式会社ミュージックトレード社
国内楽器メーカー各社 - 制作
- 株式会社NTTデータNJK
株式会社TBSアクト - 問い合わせ先
- 国⽴科学博物館 科学系博物館イノベーションセンター
電⼦楽器創造担当
vre-emi▲kahaku.go.jp(▲を@に置き換えてください)
電子楽器の創造展の見どころ
第1章
電子楽器のショーケース
歴史的なヴィンテージをはじめ、⾰新的なテクノロジーで世界の⾳楽シーンに変⾰をもたらした数々のシンセサイザーとリズムマシンを中⼼に3Dで再現。電子楽器のエキスパートが再現したサウンドと共に体感できるVR展⽰ゾーンです。
本企画展は終了しました第2章
電⼦楽器の偉⼈たち
“INNOVATOR”と海外で称され電子楽器の開発に生涯をささげた梯郁太郎。電子楽器を積極的に取り入れ音楽に新境地を切り開いた冨田勲。そして世界初と言われる電子楽器を発明したレフ・テルミン博士は竹内正実が紹介します。
第3章
Whatʼs MIDI?
規格制定後40年を経ても電子楽器のデジタル技術の根幹をなすMIDI。MIDIが生まれた歴史的背景や音楽の歴史に与えた影響について、映像やクイズで学んでいきます。
第4章
YMOステージの楽器たち
1980年に日本武道館で使われたYMO(Yellow Magic Orchestra)の楽器セットを3Dでリアルに再現。“YMO第4の男”の異名を取るシンセサイザー・プログラマー松武秀樹のアバターがYMOサウンドや楽器のエピソードを解説します。
4章で動画公開
松武秀樹
松武秀樹×牛尾憲輔
特別対談
電子楽器プログラマーの草分け松武秀樹と、いまもっとも注目される音楽家のひとり牛尾憲輔(agraph)による、特別対談。
牛尾憲輔
バーチャルガイドツアー
- 日程
- 2023年8⽉5日 (土)、6日 (日)、26日 (土)、27日 (日)
各回40分予定
- 料金
- 各回1,000円 (税込)
(イベント1回限りの参加費、バーチャル企画展入場料とは別料金)
※バーチャルガイドツアーのみのご参加も可能です。
藤本健 バーチャルツアー
情報サイト『DTMステーション』を運営する藤本健⽒セレクションの電⼦楽器を解説するバーチャルツアーです。
1stツアー:MIDI誕生当初、各社がMIDIを搭載してだしたシンセサイザー
2ndツアー:デジタルシンセ 一言で言ってもPCMだけでなく、いろいろなものが登場していた
坂上暢 バーチャルツアー
『キーボード・マガジン』、『DTMマガジン』等、⾳楽雑誌の連載等で活躍中の坂上暢⽒セレクションの電⼦楽器を解説するバーチャルツアーです。
1stツアー:創世記のシンセ 最初はモノフォニックだった
2ndツアー:ポリフォニックシンセの登場と音楽制作シーンの進化
無料体験
PCで体験する方法
- ● OS:Windows10以上、macOS 10.15以上がインストールされたPC
- ● メモリ:4GB以上(8GB推奨)
- ● ブラウザ:Google Chrome推奨
- ● PCのWebブラウザで体験される場合の詳しい説明は、下記をご覧ください。外部サイトhttps://styly.cc/ja/manual/experience-styly-in-vr/#WebScene
再⽣ボタンをクリックすると、コンテンツのダウンロードが始まります。各空間のデータサイズは約100MB(通信容量にお気をつけください)です。※ダウンロードに約1分程度必要なことがあります。(回線速度10Mbpsの場合)
タブレットやスマートフォンで体験する方法
- ● 対応機種はARが利⽤できるタブレットやスマートフォンです。
- ● iPad/iPhone対応機種一覧
- 下記リンク先ページ下部に記載の「対応デバイス」をご確認ください。外部サイトhttps://www.apple.com/jp/augmented-reality/
- ● Android対応機種一覧外部サイトhttps://developers.google.com/ar/discover/supported-devices#google_play_devices
1. STYLYアプリをダウンロードしてください。
2. 体験ページを表示してください。
3. バーチャル空間を体験
- タブレットやスマートフォンで体験される場合の詳しい説明は下記をご覧ください。
- 外部サイトhttps://styly.cc/ja/manual/experience-styly-in-vr/#MobileVR_AR_Scene
VRゴーグルで体験する方法
- ● VRゴーグルによっては、健康と安全に配慮して、お⼦様の年齢制限が設定されていることがあります。各デバイスの説明書の注意事項をよく読んで安全にご利⽤ください。
- ● 動作確認済みの視聴環境
- Meta Quest2(Quest Link接続) ※スタンドアロン版のSTYLYは非対応となります。
- ● PC接続VRゴーグルで体験される場合の使い⽅については下記をご覧ください。外部サイトhttps://styly.cc/ja/manual/styly-vrviewer-vivewinmr/
- ● その他のVRゴーグルやスマートグラス等をお使いの⽅は下記の「STYLY体験者ガイド はじめに」をご覧ください。外部サイトhttps://document.styly.cc/doc/docs/en/experience/experience_intro/
チケットガイド
※購入前にお手持ちのデバイスが無料体験で動作するか事前確認してください。
第2~4章 入場料
バーチャルガイドツアー
各1,000円(税込)
※⼊場料とは別料⾦。各回40分予定。
バーチャルガイドツアーのみのご参加も可能です。
藤本健 バーチャルガイドツアー
1stツアー:MIDI誕生当初、各社がMIDIを搭載してだしたシンセサイザー
2ndツアー:デジタルシンセ 一言で言ってもPCMだけでなく、いろいろなものが登場していた