バーチャル企画展「高山植物」

2024.11.18(月)より
第1章<大雪渓上部(砂山)>公開予定
オンライン限定開催

夏の高山を美しい花々で彩る高山植物。高山植物はその豊かな多様性が魅力であり、日本には大陸との共通種だけなく、固有種も数多く分布しています。さらに、ライチョウをはじめ様々な生物に住処や食物を提供するなど、高山という環境において重要な存在でもあります。しかし、同時に絶滅の危機に瀕した種も沢山存在します。

本バーチャル企画展では、多様な高山植物やそれらを取り巻く環境、そして保全に関する取り組みについて、3Dモデルなどを用いたバーチャル空間ならではの表現から迫ります。

バーチャル企画展「高山植物」

Coming Soon

開催概要

開催場所:
オンライン限定開催(国立科学博物館バーチャル展示室)
主催:
国立科学博物館
監修:
村井良徳(国立科学博物館 植物研究部 研究主幹)
協力機関:
市立大町山岳博物館、白馬五竜高山植物園、北海道大学植物園
問い合わせ先:
国⽴科学博物館 科学系博物館イノベーションセンター バーチャル企画展担当
vre-alpine-plants▲kahaku.go.jp(▲を@に置き換えてください)

展示紹介

第1章 バーチャル白馬岳

高山植物の宝庫である白馬岳を、ドローン映像・360度映像から作成したバーチャル空間に再現しました。標高や地形・地質によって変化する高山植物の多様性を体験できます。

  • ・2024年11月18日(月)より<大雪渓上部(砂山)>公開予定
  • ・2024年11月29日(金)より<お花畑、頂上宿舎~白馬山荘、白馬岳頂上、旭岳方面>公開予定

第2章 高山生態系の危機と保全

美しい高山植物は危機的状況にもあります。そして、危機的であるがゆえに保全の取り組みも進んでいます。自生地の外で保全されている高山植物や、関連の深い動物たちも紹介し、高山植物を守ることが、植物の保全だけではなく、環境全体の多様性保全につながることを紹介します。そして、博物館がこうした生態系の保全へどのように貢献しているのか、保全と関連する「生きている標本」(リビングコレクション)についても焦点をあてて紹介します。

  • ・2024年12月より公開予定

イベント

バーチャルガイドツアー

バーチャル白馬岳を会場としたバーチャルガイドツアーを実施予定

  • ・出演者:村井良徳(国立科学博物館 植物研究部 研究主幹・本展監修)
Coming Soon

操作方法

[PCでの操作方法]

  • ● OS:Windows10以上、macOS 10.15以上がインストールされたPC
  • ● メモリ:4GB以上(8GB推奨)
  • ● ブラウザ:Google Chrome推奨
  • ● PCのWebブラウザで体験される場合の詳しい説明は、下記をご覧ください。
    WebブラウザでSceneを体験したい方(外部サイト)

再⽣ボタンをクリックすると、コンテンツのダウンロードが始まります。各空間のデータサイズは約100MB(通信容量にお気をつけください)です。※ダウンロードに約1分程度必要なことがあります。(回線速度10Mbpsの場合)

[タブレットやスマートフォンでの操作方法]

1. STYLYアプリをダウンロードしてください。
iPad / iPhone版をインストール  Android版をインストール
2. ページを表示してください。
3. バーチャル空間を体験
タブレットやスマートフォンで体験される場合の詳しい説明は下記をご覧ください。
MobileでVR / AR Sceneを体験したい方(外部サイト)

[VRゴーグルでの操作方法]

  • ● VRゴーグルによっては、健康と安全に配慮して、お⼦様の年齢制限が設定されていることがあります。各デバイスの説明書の注意事項をよく読んで安全にご利⽤ください。
  • ● 動作確認済みの視聴環境
    Meta Quest2(Quest Link接続) ※スタンドアロン版のSTYLYは非対応となります。
  • ● PC接続VRゴーグルで体験される場合の使い⽅については下記をご覧ください。
    HMD(ヘッドマウントディスプレイ)でのVRシーン体験方法(外部サイト)
  • ● その他のVRゴーグルやスマートグラス等をお使いの⽅は下記の「STYLY体験者ガイド はじめに」をご覧ください。
    STYLY体験者ガイド(外部サイト)