産業技術史資料情報センター 研究員 募集案内【筑波地区】令和6年6月3日公開

1.職名・人員 研究員1名(テニュアトラック)
2.研究分野 技術史又は産業技術史
3. 職務内容

産業技術史資料情報センターが単独又は企業・工業会等と連携して行う産業技術史資料・資料情報の収集、価値の評価、保存、展示・学習支援活動を通じた公開及び重要資料の台帳への登録、並びに産業技術等の調査・研究について、分担して対応するとともに、同センターの業務運営全般について積極的に関与すること。

調査・研究については、機械工学及び航空工学に係る技術史又は産業技術史を専門とすることが望ましいが、資料・資料情報の収集、評価、保存及び展示・学習支援活動については、機械工学や航空工学のみならず幅広い技術史・産業技術史を担当できること。

(変更の範囲)国立科学博物館が定める事業全般

4. 所属 国立科学博物館 産業技術史資料情報センター
(理工学研究部 科学技術史グループと兼務)
5. 勤務態様等 常勤(テニュアトラック)
  • テニュアトラック期間(任期)原則5年
  • 試用期間:3ヶ月
  • 給与:当館規程に基づき支給
  • 勤務時間:専門業務型裁量労働制(1日8時間20分労働したものとみなす)
  • 健康保険等:文部科学省共済組合、厚生年金、労災保険、雇用保険加入
6. 勤務先 茨城県つくば市天久保4−1−1 国立科学博物館筑波研究施設内
理工学研究部 及び 産業技術史資料情報センター

(変更の範囲)上野本館地区、附属自然教育園及び国立科学博物館の指定する場所

7. 応募資格 以下の条件を満たす者
  • (1)修士以上の学位を有する者(博士の学位を有するか取得見込みが望ましい)又はそれと同等以上の研究業績や知識・経験を有する者
  • (2)技術史及び産業技術史に高い関心を持ち、産業技術史資料情報センターの活動や、技術史及び産業技術史資料の保存業務に積極的に取り組む意欲のある者
8. 採用予定時期 令和6年11月1日 又はそれ以降のなるべく早い時期
9. 応募書類・提出方法
以下の応募書類を、郵送又は電子メールにてご提出ください。電子メールでの送付にあたってはパスワードの設定を推奨します。
  • (1)履歴書(写真貼付) 1部
  • (2)研究業績目録 1部
  • (3)主要論文3編の別刷り又はコピー 各1部
  • (4)現在までの研究概要 A4紙1枚(1,500字以内)
  • (5)今後の研究の抱負 A4紙1枚(1,500字以内)
  • (6)博物館活動、とくに展示及び学習支援活動に関する抱負 A4紙1枚(1,500字以内)
  • (7)推薦書(又は応募者について照会できる方2名の氏名、連絡先) 1枚
  • (8)研究費などの取得状況 1部
※当館では、個人情報保護の観点から応募書類は以下の通り取り扱いますので予めご了承ください。
  • ① 提出書類は選考以外の目的には使用しません。
  • ② 提出書類は選考後に当方にて適切に処理します。なお、書類の返却を希望する場合は、返信料に相当する切手を貼った封筒(宛先記入)を同封してください。
10. 面接等 審査の過程で面接及び口頭による研究内容等の発表をお願いすることがあります。
その際の旅費・滞在費は応募者の自己負担としますので予めご了承ください。
11. 応募期間 令和6年7月26日(金)必着
郵送の場合は、封筒の表に「研究員応募書類(産業技術史資料情報センター)」と朱書きし、書留等履歴が分かる方法で郵送してください。
12. 応募書類提出先及び問合せ先
〒305-0005 茨城県つくば市天久保4−1−1
独立行政法人 国立科学博物館
産業技術史資料情報センター 前島 正裕
TEL: 029−853−8394 FAX: 029−853−8998
e-mail: maejima〔at〕kahaku.go.jp(〔at〕を@に置き換えてください。)
13. 参考 今回の公募対象は大学の助教相当の研究者です。理工学研究部及び産業技術史資料情報センターの組織、研究内容、研究スタッフなどについては、国立科学博物館ホームページ(https://www.kahaku.go.jp/)から「研究と標本・資料」を参照ください。

「男女共同参画社会基本法(平成 11 年法律第 78 号)」の精神に則り、女性研究者の応募を歓迎しています。

以上の労働条件等については、本採用情報掲載時点のものであり、変更の可能性があります。また、採用後、所属、勤務場所及び職務内容については、本館が定める範囲内で変更する可能性があります。

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