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科学の道に挑んだ日本女性のパイオニアたち

  明治・大正の頃、女性が科学の道に進み、それを職業とし活躍できるような社会ではありませんでした。 しかし、才知にたけ情熱に満ちた女性たちが、科学者や技術者を志し、苦難の道に挑みます。彼女たちは困難に直面してもあきらめることなく前進し続け、道を切り拓いていきました。
  本展では、明治から昭和にかけて活躍した、荻野吟子、吉岡彌生、香川綾、保井コノ、黒田チカ、 湯浅年子ら6人の先駆的な女性科学者・技術者の生涯と業績を紹介します。彼女たちの「絶対にあきらめない」 信念や「夢を実現させた」情熱を感じていただき、後に続く女性の科学者・技術者が、一人でも多く誕生する契機となることを願っています。

開催期間 平成20年3月22日(土)〜5月6日(火)
開催場所 日本館1階企画展示室
休館日 4月14日(月)、4月21日(月)
開館時間 午前9時 〜午後5時 金曜日は午後8時まで
4月26日〜5月6日は午後6時まで(5月2日は午後8時まで)
(入館は各閉館時刻の30分前まで)
入館料 通常入館料のみでご覧いただけます。
一般・大学生:600円(団体300円) 高校生以下無料 ※団体は20名以上
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〈主催〉国立科学博物館
〈学術協力〉お茶の水女子大学ジェンダー研究センター/香川栄養学園/東京女子医科大学史料室
〈協力〉掛川市吉岡彌生記念館/熊谷市教育委員会/北海道せたな町

<写真提供>
荻野吟子・吉岡彌生 (東京女子医科大学史料室) 、 香川綾 (女子栄養大学 香川昇三・綾記念展示室)
保井コノ・黒田チカ・湯浅年子 (お茶の水女子大学ジェンダー研究センター)
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