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こちらでは6人の簡単なプロフィールをご紹介します。
荻野 吟子
1851-1913
吉岡 彌生
1871-1959
香川 綾
1899-1997
近代日本において女性で初めて医術開業試験に合格し、医師となった。女人禁制だった医学界において女性が医師になる道を切り拓いた先駆者。
日本初の女性医師養成機関として東京女医学校(現 東京女子医科大学)を創立。女子医学教育と女性の社会的地位の向上に尽力した女性医師。
栄養学の普及に多大なる功績を残した医師、教育者。香川栄養学園(女子栄養大学)を創立。「計量カップ・スプーン」、「四群点数法」を考案し一般に普及させた。
荻野吟子愛用の聖書(北海道せたな町提供)
吉岡彌生使用の聴診器とトラウベ(東京女子医科大学史料室提供)
計量カップと計量スプーン(女子栄養大学 香川昇三・綾記念展示室提供)
保井 コノ
1880-1971
黒田 チカ
1871-1959
湯浅 年子
1909-1980
日本初の女性博士号取得者。植物細胞学・遺伝学を研究、理系女性の国費留学に突破口を開くなど、日本の女性科学者の地位を確立したパイオニア。
女性で初めて帝国大学に入学し、学士号を授与された化学者。日本で2番目の女性理学博士。天然色素の研究に生涯をささげ、後に続く化学者の先達となった。
日本で最初の国際的な女性物理学者。第二次世界大戦下及び戦後、フランスの研究所に所属しジョリオ=キュリーを師として原子核物理学を研究、優れた業績をあげた。
保井コノ手書きの図版「朝顔」(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター提供)
黒田チカ作成の天然色素の研究業績標本(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター提供)
湯浅年子撮影のウィルソン霧箱写真(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター提供)