2010年ノーベル賞受賞記念展 NOBEL
この展示では、2010年ノーベル化学賞の2人の受賞者について、その素顔や業績を、解説パネル及び関連資料により紹介します。併せて、改めてノーベル賞に関して広く理解を図るために、ノーベル賞そのものの歴史や意義、過去の日本人受賞者の素顔や業績も紹介します。
また、このたびの受賞理由にもなったクロスカップリングについても、その産業への応用例として液晶パネルを例に取り上げ、この技術を用いた原料から製品までのプロセスを実物の資料を用いて分かりやすく解説しています。

概要
開催期間 2010年12月21日(火)〜2011年2月27日(日) 
場所 国立科学博物館 地球館2階 [科学と技術の歩み]入口スペース
入館料 常設展示入館料のみでご覧いただたけます。
主催 独立行政法人国立科学博物館
協力 チッソ株式会社
展示
(1) 2010年日本人受賞者の業績の紹介
 
【化学賞】 「有機合成におけるパラジウムを触媒としたクロスカップリングの開発」
  根岸 英一 氏 (米国・パデュー大学特別教授)
  鈴木 章 氏 (北海道大学名誉教授)
(2) 液晶パネルができるまで
(3) ノーベル賞とこれまでの日本人科学系受賞者 (個人別パネル解説)
  (1)ノーベル賞とは?
(2)これまでの日本人科学系受賞者13名の業績紹介(科学系以外の受賞者も概略を紹介)
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