開催趣旨
東芝科学館は、2011年に開館50周年を迎え、記念の企画展示を12月16日(金)より東芝科学館において開催します。企画内容は、創業者である田中久重の足跡を追いながら、現在の東芝に繋がる技術開発のルーツを探るものです。この東芝の創業者である田中久重が製作した万年時計を、国立科学博物館は東芝より寄託され、現在、地球館2F「科学技術の歩み」フロアにおいて展示しています。国立科学博物館における日本の科学技術のシンボルとしてだけでなく、東芝のルーツとしての万年時計であることも、東芝として紹介したいとの協力依頼があり、連携した展示を行うものです。