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イベント・ギャラリートークには、常設展示入館料が必要です。 (一般・大学生 600円、高校生以下・65歳以上は無料)

イベント

講演会「ナツメヤシ文化とグローバル化」  
【都合により中止いたします】

中東北アフリカの乾燥地帯の主要作物であるナツメヤシは、イスラーム社会では聖木とも見なされています。ナツメヤシのオアシス構造やナツメヤシの各部所のさまざまな用途など、「ナツメヤシ文化」とも呼び得る伝統文化を具体的に紹介しつつ、それが今日のグローバル化のなかでどのように変容し、衰退してきているのかを考えます。他方では新たな付加価値をつけた商品が開発され、環境保全とも結びついたグリーン経済としての可能性をも示しています。日本の湿潤な生態環境とは異なる乾燥地帯での農作物の現状と今後についてみなさんと考えてみましょう。
講演者:
鷹木恵子(桜美林大学人文学系教授)
日時 時間
2014年 1月26日(日) 15:00~16:30

イベント 終了分

民族衣装試着会 【終了しました】
アルジェリア、エジプト、スーダンなどの衣服を試着できます。
砂漠地帯や祭事で着られる華やかな衣服、子ども服もあります。

日時 時間
2013年 11月24日(日)
2014年1月12日(日)、1月13日(月・祝)、1月26日(日)
10:30~12:00
場所 申込方法
日本館地下1階 多目的室 申し込みは不要です。開催時間内は随時受け付けております。 参加をご希望の方は開催時間内に会場にお越しください。

講演会「砂漠の女性の暮らしと開発【終了しました】

砂漠に暮らす遊牧民の女性たちは、過酷な環境や独特の社会風習の中で、知恵と工夫を営々と積み重ね、広い大地を満喫した生活を送ってきました。しかし近年、砂漠化の影響で、遊牧民も多くが定住するようになり、暮らしや社会構造に劇的な変化も見られるようになってきました。そんな彼女たちの暮らし方、そしてその変化を、講者の経験した事例を通して見ていきます。
講演者:
箱山 富美子(明治学院大学平和研究所研究員)
日時 時間
2014年 1月26日(日) 13:00~14:30
場所 申込方法
日本館地下1階 多目的室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

講演会「アラブ社会のなりわい生態系―動物篇」
【終了しました】

西アジア・北アフリカの乾燥地で千年以上にわたり、アラブ社会はどうやって持続することができたのでしょうか?それは、資源を浪費しない自給自足的な生産活動すなわち「なりわい」を軸にして自然とうまく付き合ってきたからではないでしょうか。総合地球環境学研究所プロジェクト「アラブ社会におけるなりわい生態系の研究―ポスト石油時代に向けて」(2008~2013)の研究成果をもとに、2日目は、人間と動物との関係に焦点をあてて紹介します。
講演者:
坂田 隆(石巻専修大学理工学部教授)、星野 仏方(酪農学園大学農食環境学群教授)、縄田 浩志(秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)、市川 光太郎(総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)、中村 亮(総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)
日時 時間
2014年 1月13日(月・祝) 13:30~16:30
場所 申込方法
日本館地下1階 多目的室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

講演会「アラブ社会のなりわい生態系―植物篇」
【終了しました】

西アジア・北アフリカの乾燥地で千年以上にわたり、アラブ社会はどうやって持続することができたのでしょうか?それは、資源を浪費しない自給自足的な生産活動すなわち「なりわい」を軸にして自然とうまく付き合ってきたからではないでしょうか。総合地球環境学研究所プロジェクト「アラブ社会におけるなりわい生態系の研究―ポスト石油時代に向けて」(2008~2013)の研究成果をもとに、1日目は、人間と植物との関係に焦点をあてて紹介します。
講演者:
安田 裕(鳥取大学乾燥地研究センター准教授)、依田 清胤(石巻専修大学理工学部教授)、藤井 義晴(東京農工大学大学院農学府 農学研究院教授)、 松尾 奈緒子(三重大学大学院生物資源学研究科講師)、縄田 浩志(秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)、石山 俊(総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)
日時 時間
2014年 1月12日(日) 13:30~16:30
場所 申込方法
日本館地下1階 多目的室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

実験講座「砂漠のオアシスにわきでる泉の科学」
砂の中の水の流れを観察できます 【終了しました】

このイベントは実験の様子をご覧頂くイベントです。
参加者が実際に実験するものではございませんのでご注意下さい。
雨がほとんど降らない乾燥地でも、緑の植物を見ることができます。このような植物は多くの場合、地下水を水源としています。乾燥地で井戸掘りをしてきた経験を紹介しながら、「乾燥地における地下水と植物の関係」について解説します。砂の中の水の流れを実際に観察してみましょう。
講演者:
安田 裕 (鳥取大学乾燥地研究センター准教授)、
齊藤 忠臣 (鳥取大学農学部講師)
日時 時間
2014年 1月5日(日) 13:30~15:00
場所 募集定員・対象
地球館3階  実験実習室 20名・小学5年生以上

講演会「砂漠を生き抜く―人間・動物・植物の知恵―【終了しました】

砂漠は私たち日本人にとってはあまりなじみのない土地です。そこで暮らす生物や人々について多くを知っているわけではありません。各分野の専門家が、砂漠の人間、動物、植物の特徴について紹介し、「砂漠を生き抜く知恵」について議論します。
講演者:
篠田 謙一 (国立科学博物館人類研究部グループ長)、坂田 隆 (石巻専修大学理工学部教授)、中島 敦司 (和歌山大学システム工学部教授)
司 会:
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)
日時 時間
2013年 12月22日(日) 13:30~15:30
場所 募集定員
日本館2階 講堂 100名(一般)

実験講座「砂の不思議の実験」【終了しました】
砂を使ったいろいろな実験ができます

砂はふしぎな魅力を持っています。あるときには水のように動いてみたり、あるときには風に乗って遠くまで空を飛んだりします。
その魅力をすこし実験でしらべてみましょう。砂の魅力がわかるといろいろな遊びもできますよ。いっしょに遊んでみませんか?
講演者:
神近 牧男 (鳥取砂丘ジオパークセンターBESスタッフ)、
河合 隆行 (新潟大学 災害・復興科学研究所特任助教)
日時 時間
2013年 12月21日(土) 13:30~16:00
場所 募集定員・対象
地球館3階  実験実習室 20名・小学生以上
(低学年は保護者同伴)

講演会「乾燥地研究のパイオニア―小堀巌に学ぶ―【終了しました】

地理学者・小堀巌(1924~2010)は、日本における乾燥地研究を切り拓いた人物です。水利体系カナートの起源や伝播を探ると共に、この貴重な伝統的水管理技術に関する知識を世界中の一般市民と未来世代に向けてさらに広めて保存していくことに力を注ぎました。小堀巌とゆかりのあった研究者をお迎えし、「砂漠に暮らす人々のこれから」について考えていきます。
講演者:
田邊 裕(東京大学名誉教授/広尾学園校長)、縄田 浩志(秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)吉野 正敏(筑波大学名誉教授)
司 会:
向後 紀代美(元東北学院大学助教授)、石山 俊(総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)
日時 時間
2013年 12月15日(日) 15:00~17:00
場所 申込方法
地球館3階 講義室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

講演会「日本調査隊によるエジプト、フスタート遺跡の発掘調査」【終了しました】

エジプトといえばピラミッドを思い起こすかもしれませんが、現代のエジプトは首都カイロの近くにあった今は廃墟となっているフスタートという都市に始まると言えるかもしれません。 日本調査隊によってこの遺跡の発掘調査が実施されており、7世紀~14世紀にかけて高度に発達した給排水設備を伴う住宅遺構やガラスや焼物などの遺物が発見されました。この講演ではもう一つのエジプトの考古学を紹介します。講演のあと、展示室で実際に遺跡で発見された貴重な出土遺物を見ながら解説します。
講演者:
真道 洋子(早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員)
日時 時間
2013年 12月15日(日) 13:00~14:30
場所 申込方法
地球館3階 講義室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

講演会「“砂漠のマングローブ”から学ぶ」
【終了しました】

砂漠にも海があり、その海辺にはマングローブが生えています。雨がほとんど降らない乾燥地では、海水で育つことができるマングローブは貴重な資源です。動物、鳥、昆虫、魚などが集まるマングローブは、生き物たちの楽園です。砂漠に生きる人びともマングローブの恩恵に授かってきました。マングローブを知り、賢く利用し、増やしてゆくことが大切です。砂漠のマングローブに長年かかわってきた講演者が、その起源、特徴、人間とのかかわり、植林活動などについて紹介します。砂漠のマングローブから私たちは何を学ぶことができるでしょうか?
講演者:
向後 元彦(マングローブ植林行動計画運営委員) 、(元東北学院大学助教授) 、須田 清治(マングローブ植林行動計画代表)、 中島 敦司(和歌山大学システム工学部教授) 、縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)、宮本 千晴(マングローブ植林行動計画運営委員) 、山田 勇(京都大学名誉教授)
司 会:
中村 亮(総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)
日時 時間
2013年 11月24日(日) 13:20~15:30
場所 申込方法
日本館地下1階 多目的室 申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間までに会場にお越しください。

ギャラリートーク

2014.2.3現在

場所 申込方法
日本館1階 
企画展示室
ギャラリートークへの申し込みは不要です。
参加をご希望の方は開始時間に日本館1階企画展示室前にお集まりください。

ギャラリートーク終了分

砂漠の達人たちに学ぶ 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

砂漠という環境は、大きく変動します。しかし人々はそんな中でも安定した生活を続ける努力を続けてきました。そこにはいったいどんな知恵があるのでしょうか?厳しい自然と折り合いをつけ、農耕、漁撈、牧畜などで生活を成り立たせながら、砂漠を生き抜いている一人ひとりの姿を紹介します。
日時 時間
2014年 1月31日(金) 18:00~18:30

砂漠で水を分かち合う知恵 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

乾燥地では、水資源はとても貴重です。そのため、水をムダなく有効においしく、そして平等に分かち合うための技術と知恵が育まれてきました。素焼きの水壺の気化熱効果、水差しの使い方、水利システムの仕組み、お茶やコーヒーとして飲む理由、などについて解説します。
日時 時間
2014年 1月26日(日) 16:00~16:30

ヒトコブラクダの不思議な能力 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

ゴマを挽くラクダ、レースをするラクダ、海を渡るラクダ、子に乳をあげるラクダ、荷物を運ぶラクダ…。砂漠には様々なラクダの姿があります。人間とラクダがお互いに助け合いながら、どうやって砂漠を生き抜いているのか、紹介します。
日時 時間
2014年 1月13日(月) 16:00~16:30

植林―砂漠化対処の課題と問題点 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

よく知られた砂漠化の対策として、緑を増やし砂の動きを止める植林という方法があります。しかし科学的見地に基づいて善意で行われた植林が、予想もしなかった問題を引き起こすこともあります。外から持ち込まれたマメ科植物メスキートの事例をもとに、砂漠化対処の課題について考えていきます。
日時 時間
2014年 1月12日(日) 16:00~16:30

砂漠の達人たちに学ぶ 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

砂漠という環境は、大きく変動します。しかし人々はそんな中でも安定した生活を続ける努力を続けてきました。そこにはいったいどんな知恵があるのでしょうか?厳しい自然と折り合いをつけ、農耕、漁撈、牧畜などで生活を成り立たせながら、砂漠を生き抜いている一人ひとりの姿を紹介します。
日時 時間
2014年 1月5日(日) 16:00~16:30

砂漠で水を分かち合う知恵 【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

乾燥地では、水資源はとても貴重です。そのため、水をムダなく有効においしく、そして平等に分かち合うための技術と知恵が育まれてきました。素焼きの水壺の気化熱効果、水差しの使い方、水利システムの仕組み、お茶やコーヒーとして飲む理由、などについて解説します。
日時 時間
2014年 1月5日(日) 11:30~12:00

サハラ砂漠オアシスに暮らす 【終了しました】
石山 俊 (総合地球環境学研究所プロジェクト研究員)

「オアシス」という言葉は、私たちにとってなじみ深いものになりつつあります。しかし、実際のオアシスの暮らしに関しての情報や知識はあまり知られていないのではないでしょうか。現代のオアシスの人々がどのような家に住み、どのようなものを食べ、どのように働いているのかを紹介します。
日時 時間
2014年 1月4日(土) 13:30~14:00

砂漠への適応―ラクダとハムスターとヒト
【終了しました】
坂田 隆 (石巻専修大学理工学部教授)

ラクダとハムスターは腎臓を発達させ、体温調節のためのエネルギーを節約することによって砂漠で暮らせるようになりました。ハムスターは穴の中で暮らすので、けっこう快適な環境に暮らしています。ヒトはラクダの乳や毛を利用して砂漠に進出しましたが、じつは穴の中で暮らす最大の哺乳動物でもあります。
日時 時間
2013年 12月22日(日) 16:00~16:30

砂を読む―世界の砂の旅のはなし【終了しました】
神近 牧男 (鳥取砂丘ジオパークセンターBESスタッフ)、河合 隆行 (新潟大学 災害・復興科学研究所特任助教)

日時 時間
2013年 12月21日(土) 16:30~17:00

砂嵐の大地に暮らす【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

砂漠では砂のかたまりが突然、強風と共に押し寄せてくることがあります。砂嵐です。砂の小さな粒が入り込んでしまうと、最先端の機械であっても壊れてしまうことがあります。人間・動物・植物が、灼熱や砂嵐といった砂漠に特徴的な環境にどう適応してきたのか、解説します。
日時 時間
2013年 12月20日(金) 18:00~18:30

日本調査隊によるエジプト、 フスタート遺跡の
発掘調査【終了しました】
真道 洋子 (早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員)

講演会の一環として開催いたします。
日時 時間
2013年 12月15日(日) 14:00~14:30(予定)

ラクダに乗って海を渡る―紅海沿岸の暮らし
【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

ラクダが海を渡るって知っていましたか?ラクダに乗ってサンゴ礁の海を渡り、マングローブの葉を刈り取り、漁をします。海辺で暮らす人々の資源利用を紹介しながら、貴重な資源の無制限な利用がどうやって抑制されているのか、考えていきます。
日時 時間
2013年 11月24日(日) 16:00~16:30

砂漠の達人たちに学ぶ  【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

砂漠という環境は、大きく変動します。しかし人々はそんな中でも安定した生活を続ける努力を続けてきました。そこにはいったいどんな知恵があるのでしょうか?厳しい自然と折り合いをつけ、農耕、漁撈、牧畜などで生活を成り立たせながら、砂漠を生き抜いている一人ひとりの姿を紹介します。
日時 時間
2013年 11月23日(土) 16:00~16:30

砂漠で水を分かち合う知恵  【終了しました】
縄田 浩志 (秋田大学新学部創設準備室担当教授/総合地球環境学研究所客員教授)

乾燥地では、水資源はとても貴重です。そのため、水をムダなく有効においしく、そして平等に分かち合うための技術と知恵が育まれてきました。素焼きの水壺の気化熱効果、水差しの使い方、水利システムの仕組み、お茶やコーヒーとして飲む理由、などについて解説します。
日時 時間
2013年 11月23日(土) 13:30~14:00