プログラム | |
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13時 | |
挨拶 | 国立科学博物館 林 良博 館長 |
13時10分 | |
基調講演 | 「Society5.0とOpen Science」 |
文部科学省科学技術・学術政策研究所 川上 伸昭 所長 | |
13時40分 | |
問題提起 | 「『工学が生物を学ぶ』ことの重要性」 |
北海道大学 下澤 楯夫 名誉教授 | |
14時10分 | |
招待講演 | 「JSTにおけるOpen Scienceへの取り組み」 |
科学技術振興機構 白木澤 佳子 理事 | |
14時40分 | |
「自然史博物館の標本データの発掘とバイオミメティクス」 | |
国立科学博物館 松浦 啓一 名誉研究員 | |
15時10分 休憩 | |
15時20分 | |
「ナノスーツ法:SEM観察法の新潮流」 | |
浜松医科大学 針山 孝彦 教授 | |
15時50分 | |
「BioTRIZによる生物データから工学への技術移転」 | |
新潟大学 山内 健 教授 | |
16時20分 | |
「情報工学によるバイオミメティクスの実用化に向けて」 | |
日立製作所 宮内 昭浩 主管研究員 | |
16時50分 | |
閉会 | 文部科学省科学研究費 新学術領域「生物規範工学」領域代表 下村 政嗣 |
なぜ今バイオミメティクスが注目されるのか?
バイオミメティクスとは、生物学と工学が連携・協働し、生物に学びながら私たちのくらしをより良くすることを目指す新しい学問です。例えば、ハスの葉が水をはじくしくみは汚れがつきにくい外壁材の開発に利用されています。従来はモノづくりへの活用が中心でしたが、最近は、シロアリの巣の空気循環構造を建物の省エネルギー空調システムに活かすなど、社会問題の解決や新しい人間社会のあり方につなげるべく、より広い視野で研究が進められています。
本展では、昆虫・魚類・鳥類を中心に、バイオミメティクスの実例とそのモデルとなった生物、博物館が果たす役割、異分野の学術交流に役立つ情報科学技術などを紹介します。
企画展概要
企画展名称 | 生き物に学び、くらしに活かす ―博物館とバイオミメティクス |
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開催期間 | 2016年4月19日(火)~6月12日(日) |
開催場所 | 国立科学博物館(東京・上野) 日本館1階 企画展示室・中央ホール |
開館時間 | 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで。4月30日(土)~5月5日(木)は午後6時まで) ※入館は各閉館時刻の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※月曜日が祝休日の場合は翌火曜日/ただし、5月2日(月)と6月6日(月)は開館 |
入館料 | 一般・大学生:620円 (20名以上の団体は310円) 高校生以下・65歳以上:無料 |
主催 | 独立行政法人国立科学博物館、 科研費新学術領域「生物規範工学」 |
共催 | 公益財団法人山階鳥類研究所、 高分子学会バイオミメティクス研究会 |
イベント
併設講演会「Open Scienceとバイオミメティクス~生物から工学への技術移転のために~」
※終了しました
主催 | 科研費新学術領域「生物規範工学」 |
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共催 | 国立科学博物館、 高分子学会バイオミメティクス研究会 |
日時 | 6月6日(月) |
会場 | 国立科学博物館 日本館2階講堂 |
定員 | 120名 |
受付 | 当日先着順 会場にて12:30から受付開始 |
問合せ先 | 「生物規範工学」事務局 office@poly.es.hokudai.ac.jp |
プログラム | 講演会プログラム |
4月23日(土)講演会1(会場:日本館2階講堂)
※終了しました
対象:小学校5年生以上
講演内容 | 昆虫とバイオミメティクス |
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日時 | 4月23日 14:00~14:40 |
講師 | 国立科学博物館 動物研究部 野村 周平 |
講演内容 | 鳥の動きのバイオミメティクス |
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日時 | 4月23日 14:40~15:20 |
講師 | 山階鳥類研究所 山崎 剛史 |
5月21日(土)講演会2(会場:日本館2階講堂)
※終了しました
対象:小学校5年生以上
講演内容 | 海洋生物とバイオミメティクス |
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日時 | 5月21日 14:00~14:40 |
講師 | 国立科学博物館 動物研究部 篠原 現人 |
講演内容 | 鳥の色のバイオミメティクス |
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日時 | 5月21日 14:40~15:20 |
講師 | 山階鳥類研究所 森本 元 |
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資料・画像提供:株式会社シューズセレクション、ミズノ株式会社、Mark Medicalf/Shutterstock.com、西日本旅客鉄道株式会社