企画展「日本人が育んださくらそうの文化史」 - 国立科学博物館

日本人が育んださくらそうの文化史
日本博公式企画
日本人が古くから愛で、独自の美意識と選抜眼で数多くの園芸品種を作り出してきた古典的園芸植物群は、文化的遺産としてとらえることができます。さくらそうは、野生種の栽培と鑑賞は室町時代に京都の宮廷文化で始まり、江戸時代に多くの園芸品種が作り出されました。一方、その育種過程についての詳細は不明でしたが、最近の遺伝子解析から園芸品種の起源となった集団が明らかになっています。今回の展示では、さくらそうの園芸品種を通して、日本人が野生の植物がもつ様々な遺伝的特性に気づき、愛でてきた歴史があることをお伝えします。
桜草花壇・パネル展示
野生のサクラソウ、園芸品種「紫式部」、「白砂青松」、「南京小桜」の写真

展示概要

企画展名称 日本人が育んださくらそうの文化史
開催期間 2019年4月6日(土)~4月14日(日)
4月8日(月)休館
開催場所 国立科学博物館(東京・上野)中庭
開館時間 9:00~17:00
入館は16:30まで
6日(土)、12日(金)、13日(土)は
9:00~20:00
入館は19:30まで
入館料 一般・大学生:620円(団体500円)
高校生以下・65歳以上:無料
*常設展示入館料のみでご覧いただけます。
主催 国立科学博物館 筑波実験植物園、
筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター
協力 筑波大学大学院生命環境科学研究科育種学分野、筑波大学さくらそう里親の会、NPOつくばアーバンガーデニング

関連イベント

 コレクション特別公開
 「さくらそう品種展」

開催期間 2019年4月13日(土)~4月21日(日)
4月15日(月)休園
開催場所 筑波実験植物園
〒305-0005
茨城県つくば市天久保4-1-1
TEL:029-851-5159
Webページ コレクション特別公開「さくらそう」品種展
コレクション特別公開「さくらそう品種展」チラシ

アクセス

独立行政法人国立科学博物館

所在地 東京都台東区上野公園 7-20
お問合せ (ハローダイヤル) 03-5777-8600
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