科博NEWS展示
「落下から100年の時を超え新登録された『越谷隕石』」

科博NEWS展示「落下から100年の時を超え新登録された『越谷隕石』」

越谷隕石は、1902年(明治35年)に現在の埼玉県越谷市に落下した隕石で、発見者の自宅に長年保管されていたものです。2021年に当館に分析依頼があり、2023年2月に国際隕石学会に「越谷隕石(Koshigaya)」として登録されました。

当展示では、この新登録隕石の実物標本と隕石薄片を展示し、パネル解説で紹介します。

展示情報

展示名称
科博NEWS展示「落下から100年の時を超え新登録された『越谷隕石』」
開催期間
2023(令和5)年7月11日(火)~2023(令和5)年8月21日(月)
開催場所
日本館3階「日本に落下した隕石」のコーナー
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30 まで)
休館日
開催期間中は休館日なし
入館料
一般・大学生630円(団体510円)(税込)
高校生以下および65歳以上無料
※常設展示入館料のみでご覧いただけます。
主催
国立科学博物館
協力
国立極地研究所

みどころ

越谷隕石の実物標本と、分析・保存用の切断片を公開!

国立極地研究所からお借りした隕石薄片を、偏光顕微鏡で観察できます!

越谷隕石実物標本

越谷隕石切断片(分析・保存用)

越谷隕石薄片の偏光顕微鏡写真(スケールバーは5mm、cross-polarized light)(画像提供:国立極地研究所)

展示場所

日本館3階「日本に落下した隕石」

チラシダウンロード

参考

日本の隕石リスト(理工学研究部 理工電子資料館 地球外物質関係資料)

本展示と同じフロア、日本館3階 回廊「変動する日本列島」日本の鉱物にて、「蛍光を発する有機化合物の新種鉱物『北海道石』」を以下の期間で展示します。

開催期間
2023(令和5)年7月1日(土)~2023(令和5)年9月3日(日)