ホーム ≫ 科博NEWS展示「落下から100年の時を超え新登録された『越谷隕石』」 |
越谷隕石は、1902年(明治35年)に現在の埼玉県越谷市に落下した隕石で、発見者の自宅に長年保管されていたものです。2021年に当館に分析依頼があり、2023年2月に国際隕石学会に「越谷隕石(Koshigaya)」として登録されました。
当展示では、この新登録隕石の実物標本と隕石薄片を展示し、パネル解説で紹介します。
越谷隕石実物標本
越谷隕石切断片(分析・保存用)
越谷隕石薄片の偏光顕微鏡写真(スケールバーは5mm、cross-polarized light)(画像提供:国立極地研究所)
日本館3階「日本に落下した隕石」
日本の隕石リスト(理工学研究部 理工電子資料館 地球外物質関係資料)
本展示と同じフロア、日本館3階 回廊「変動する日本列島」日本の鉱物にて、「蛍光を発する有機化合物の新種鉱物『北海道石』」を以下の期間で展示します。