クラウドファンディング詳細と活動報告はこちらをご覧くださいhttps://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/
機内の様子や外観を360°バーチャル見学できます (外部サイト:朝日新聞デジタル『YS-11特集ページ』)
「YS-11」の組立格納庫を、科博廣澤航空博物館(仮称)として一般公開することを発表しました。
博物館のオープンは、2022年の予定です。
「YS-11」量産初号機の組立が昨年末に無事完了したことをご報告します。
ご支援や情報拡散に協力してくださった全ての皆様に感謝いたします。
誠にありがとうございました。
「YS-11」量産初号機は、2022年にザ・ヒロサワ・シティでオープン予定の科博廣澤航空博物館(仮称)の展示資料としてご覧いただけます。
一日も早く皆様に安心してご見学いただけることを願いながら準備を進めてまいります。
「YS-11量産初号機の公開プロジェクト」のクラウドファンディングに対して、多くのご支援、応援をいただき深く感謝いたします。
2020年7月10日に募集を開始してからの120日間は長丁場でしたが、事務局に毎日届くご支援と、励ましのメールや皆様からのYS-11との思い出は、組み立てに関わる整備士ともども、大変励まされるものでした。
クラウドファンディングにはいくつかの種類があります。当館の責務として組み立てを継続しながらの募集でしたから、目標金額に達しない場合でも寄付をお受けできる「実行確約型」を選びました。厳しい経済状況の中、900名を超える方々や企業団体からご支援いただいたことに、感謝以外の言葉がありません。
おかげさまで、既に大きな部品の取り付けは完了し、現在は内装等の仕上げ作業等を進めており、予定は少し遅れ気味ですが、12月中の完成を目指して取り組んでいます。
本プロジェクトの副題を「多くの方に見てほしい!」としたのは、YS-11量産初号機のストーリーを多くの方に知っていただき、ご覧いただきたいと考えたからです。
活動報告でご報告したように、各メディアに繰り返し取り上げていただき、4回のライブ配信を通じて延べ10万人以上の方々に視聴いただき、SNSを通じて多くの方々に知っていただくことができました。このことは、来春以降の展示公開により多くの方々にご覧いただけると考えています。
これからが本プロジェクトの本番と考えて、しっかりと取り組んでまいりますので、航空ミュージアムが開館したら、ぜひとも見学にいらしてください。
今後とも、当館の活動について応援をお願いいたします。
国立科学博物館長
国立科学博物館は、我が国唯一の純国産民間輸送機であるYS-11の量産初号機を20年にわたり羽田空港で整備・保管してきました。本機を多くの方に見ていただくために、ザ・ヒロサワ・シティ(茨城県筑西市)に移設しました。
移設のために分解した機体の組立作業を開始しましたが、昨今の新型コロナウィルスの影響による臨時休館や入場者数制限のために入館料収入が激減し、財政状況が悪化しており、YS-11を組立てるための資金が不足しています。そのため、クラウドファンディングにより資金を募る事になったのが、当プロジェクトの発端です。
こちらをご覧ください。
- ・寄付金受け入れ証明書の発行予定:2020年12月に郵送完了。
- ・リターンの発送:2021年3月発送完了。
- ・組立完成セレモニーの開催時期:新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期をしておりましたが、2021年12月11日に開催いたしました。
クラウドファンディングにご支援いただいた方全員に特典映像を公開しています!
分解・組立作業など、貴重映像を順次公開してまいりますのでご期待ください!
特典映像の一部を特別にご紹介します。
- ◆公開予定映像◆
- ・組立作業中のドローン映像
- ・作業中の整備士の体にカメラを取り付けて撮影した迫力ある映像
- ・YS-11開発当時の試験映像 など
- 「YS-11」量産初号機組立完成セレモニーについて
- 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期をしておりましたが、2021年12月11日に開催いたしました。
- これまでのライブ映像を見逃し配信中
- ※研究者トークや航空自衛隊とのコラボ配信がご覧いただけます!
- 詳細・視聴方法:こちらの特設サイトからご確認ください。(外部サイト)
- 料金:無料でご覧いただけます。※お使いの環境によっては、通信料が発生します。
- YS-11量産初号機の様子を見学いただけます!
- ※格納庫の外から窓越しにご見学いただけます。
- 会場:ザ・ヒロサワ・シティ
- 詳細:会場の詳細はこちらをご覧ください。
- クラウドファンディングの詳細と、現在のYS-11の組立公開の状況について
- 詳細はクラウドファンディングのサイト「A-port」のYS-11のページをご覧ください。
- URL:https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/
- グラフィックデザイナー佐藤卓様からの応援メッセージはこちら
「YS-11」公開プロジェクト支援のためのコメント
グラフィックデザイナー 佐藤 卓国産航空機の第1号機「YS-11」。まさに日本で製造された民間輸送機の名機と言えます。この実物の貴重な機体が現存していて、組み立てられるのを待っています。そのための費用が今、足りません。国立科学博物館のシンボルマークをデザインしたご縁で、私の方からもご支援をお願いしたいと思います。昔YS-11に何度となく乗ったことがある私も、この度感謝の気持ちを込めて寄付をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
- 多くの支援者の皆様からのメッセージはこちら
多くの支援者の皆様からあたたかいメッセージをいただいております!一部を紹介いたします!
名前が登録出来ると息子も大変喜び、安心いたしました。
運行中の実機に乗る機会が無くなったのは残念ではありますが、展示公開を楽しみにしております。
配信を楽しみにしています。
見学会も参加して良かったです。
YS11のことを夏休みの自由研究にしました。
(小学一年生)見学会に参加させていただきました。
とっても詳しく説明していただいて楽しかったです。
組立てはまた秋からされると聞いたのでまた伺いたいと思います。
クラウドファンディング、私が第一号でしたので、その時のスクリーンショットを説明の方に見せて自慢してきました!また、自慢しに行きますねっ😁💦1,000万円達成おめでとうございます。
組み立てライブ楽しみにしています。私も仕事をしながら、一緒に頑張っている気分になります。宇宙好きの父に支援を勧めたところ、速攻動いてくれました。何でも、初めておっかなびっくり乗った飛行機がYS-11だったそうで、意外に乗り心地は良かった、日本の誇る名機に名前を残してもらえるのはありがたい、と、寄付に誘ったことを感謝されました。
感激して、2,3日、時間を見つけては、YS-11のことを考え、楽しく生活していました。
組立作業は、順調に進んでいるようで安心しました。
YS-11のプラモデルを作った経験しかありませんが、作業報告とお便り、楽しみにしています。
頑張ってください。YS-11 の組み立て作業、お疲れ様です。
見学会のご案内、有難うございました。
残念ですが、東京に居住する身としては、他県への移動は憚れる状況につき、見学を遠慮させていただいております。しかし動画の配信は楽しみにしております。
コロナの状況が好転しましたら、訪問させていただこうと考えております。
8610 の機付き整備士をしていた経験もあり、特に思い入れのある機体です。
8610がこのような計らいで永久に保存されることに深く感謝しております。その他にいただきましたメッセージもクラウドファンディングのサイトでご覧いただけます。
(A-portのサイトにつながります。)
クラウドファンディング詳細と活動報告はこちらをご覧くださいhttps://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/
- 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 独立行政法人 国立科学博物館
(科学系博物館イノベーションセンター内)YS-11クラウドファンディング担当 - 電話:03-3822-0111
- e-mail:YS-11project@kahaku.go.jp