淡水浮遊性藍藻データベース

Freshwater Planktonic Blue-Green Algae Database

Woronichinia naegeliana (Unger) Elenkin 1933

基 名 Coelosphaerium naegelianum Unger 1854
異 名 Gomphosphaerium naegelianum (Unger) Lemmerm. 1907
産 地 北海道網走湖、渡島大沼、リヤウシ湖、釧路市春採湖、東京都国分寺、山梨県富士五湖、福井県三方湖、島根県益田市蟠竜湖
目 名 シネココックス目
解 説 群体は球形ないし変形した楕円形、直径50-180µm、厚い寒天状基質に被われている。群体の中心から放射状に並ぶ粘質の柄が認められる、柄は外に向かって次第に太くなり、細胞の直径程度になる、古い群体では中心部の粘質の縞は溶解している。 細胞は楕円形、長軸を群体の中心部に向けて群体表面の少し内側に 1層に並ぶ、直径1.5-5.0µm、長さ3.5-7.0µm。
Woronichinia naegeliana
Woronichinia naegeliana