淡水浮遊性藍藻データベース

Freshwater Planktonic Blue-Green Algae Database

Anathece smithii (Komárk.-Legn. et Cronberg) Komárek, Kaštovský et Jezberová 2011

基 名 Aphanothece smithii Komárk.-Legn. et Cronberg 1994
産 地 茨城県霞ヶ浦
目 名 シネココックス目
解 説 藻体は透明な粘質内に細胞が集合して群体を形成する。群体は球形ないし楕円形、群体の直径は20-100µm 。小型の群体では細胞がやや密に並ぶが、大きく成長すると疎になる。 細胞は両端の丸い長円筒形、青緑色ないし灰緑色、ガス胞はない、幅1.0-1.5 µm、長さ1.5-3.5 µm、長さ/幅は約2。浮遊性。Anathece minutissima と比べ細胞が大きく、Anathece clathrataiと比べ細胞の長さ/幅の値が小さい。
Anathece smithii Anathece smithii