淡水浮遊性藍藻データベース

Freshwater Planktonic Blue-Green Algae Database

Microcystis aeruginosa (Kütz.) Kütz. 1846

基 名 Micraloa aeruginosa Kütz. 1833
異 名 Diplocystis aeruginosa (Kütz.) Trevis. 1848
産 地 北海道渡島大沼、茨城県霞ヶ浦、東京都奥多摩湖、小笠原時雨ダム、千葉県手賀沼、長野県白樺湖、諏訪湖、沓沢湖、石川県能登一宮、島根県古志池、宍道湖、愛媛県登尾池など日本各地
目 名クロオコックス目
解 説 群体は大きなものでは数mmに達する、枝分かれした紐状または中空網目の亜球形、小さなものでは数10µmの亜球形。群体をつくる寒天状基質の外縁は顕微鏡下で認められない。細胞は比較的密集する、直径3.2-6.6µm、高倍率の顕微鏡下で黒ずんで見える。
  群体をつくる寒天状基質は比較的しっかりしており、10年ていどの継代培養でもほとんど崩れない。ミクロキスチンをつくる。
Microcystis aeruginosa Microcystis aeruginosa Microcystis aeruginosa