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Freshwater Planktonic Blue-Green Algae Database
基 名 | (Anabaena solitaria Kleb. 1895) |
産 地 | 釧路湿原シラルトロ川沿いの浅い沼 |
目 名 | ネンジュモ目 |
解 説 | トリコームはまっすぐ、単独で浮遊する。細胞はガス胞をもつ、球形ないしレモン型、直径約5.2µm、 長さは直径とほぼ同じ。異質細胞はほぼ球形、直径6.5-7µm。
アキネートは両端の角の丸い円筒形、 直径5.8-6.6µm、長さ15.5-20µm、 異質細胞の片側または両側に1または2個の栄養細胞を介した位置にできる。 本藻はこれまでヨーロッパで報告されたAnabaena solitaria Kleb.と比べ不連続的に小さいが、細胞、異質細胞、アキネートの形態とそれらのトリコームにおける配置が極めて似ている。したがって、Anabaena solitaria参考とする。 |
シラルトロ川沿いの浅い沼 渡辺1971より |