ホーム ≫ 研究と標本・資料 ≫ 標本・資料データベース ≫ 淡水浮遊性藍藻データベース ≫ 淡水浮遊性藍藻一覧 ≫ Anabaena cf. tenericaulis |
Freshwater Planktonic Blue-Green Algae Database
基 名 | (Anabaena tenericaulis Nygaard 1949) |
産 地 | 皇居の堀千鳥ヶ淵 |
目 名 | ネンジュモ目 |
解 説 | トリコームはまっすぐ、単独で浮遊する、隔壁部でわずかにくびれる、先端部で微かに細くなる。細胞はガス胞をもつ、円筒形、直径2.0-2.9µm、長さ4.5-12µm。
異質細胞は円筒形、直径 2.7-3.6µm、長さ6-12µm。アキネートは異質細胞から離れた位置にできる、円筒形、直径4µm、長さ10.6µm。
本藻は水温13℃以下の冬季にブルームをつくっていたが、デンマークから記載されたAnabaena tenericaulis Nygaard は18-28℃で最も繁茂する。したがって、Anabaena tenericaulis参考とする。 |