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学名 | |
記載論文 | |
よく使われてきたシノニム | Coelosphaerium, Gomphosphaeria |
大きさ | 群体の直径:約20-180μm; 細胞の幅:約1.0-5.0μm; 細胞の長さ:約1.5-7.0μm |
分類特徴 | 群体は球形ないしいびつな楕円形、厚い多糖類の基質に覆われる。群体の中心から放射状に伸びる粘質の柄がある。古い群体では中心部の柄は溶解している。細胞は楕円形ないし卵形で、細いほうを群体の中心に向けて群体表面の少し内側に1層に密に並んでいる。細胞内にガス胞をもつ種ともたない種がある。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 浮遊性 |
生態(分布・栄養段階) | 冨栄養ないし貧栄養湖沼。温帯域。 |
生態(毒性・障害) | |
参考文献 | 渡邊眞之.2007.日本アオコ大図鑑.pp159.誠文堂新光社.東京. |
1 | Woronichinia naegeliana |
解説 | 細胞内にガス胞がある。他の浮遊性藍藻類と共にアオコを形成するか、稀に単独で大発生する。 2つの群体を顕微鏡のピントを変えて撮影した。 |
2 | Woronichinia naegeliana |
解説 | 細胞は群体表層近くに1層に並ぶ。細胞は多数のガス胞を含む。 |
3 | Woronichinia naegeliana |
解説 |