ホーム ≫ 研究と標本・資料 ≫ 標本・資料データベース ≫ ダム湖の植物プランクトン ≫ Pseudanabaena limnetica群 |
学名 | |
記載論文 | |
よく使われてきたシノニム | Phormidium tenue, Oscillatoria limnetica, Pseudanabaena galeata, Pseudanabaena catenata |
大きさ | トリコームの幅:1.2-4.0μm |
分類特徴 | トリコームは細く、全長がほぼ同じ幅でまっすぐ、細胞隔壁部でくびれる、粘質鞘をもたない。細胞は円筒形、幅より長さが勝るかほぼ同じ、ガス胞をもたない。トリコームは単独で浮遊するか、多数のトリコームが集合して膜状になり付着する。 トリコームはPseudanabaena limneticaに似た形態を示すが、遺伝子解析データ、臭い物質(2-MIB、ジェオスミン)産生の有無、浮遊性か付着性かなどの特徴を総合的に調べないと種の同定はできない。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 浮遊性または付着性 |
生態(分布・栄養段階) | |
生態(毒性・障害) | Pseudanabaena cinerea, Pseudanabaena foetida, Pseudanabaena yagiiは2-MIBを産生する。 |
参考文献 | 国立科学博物館ホームページ: 浮遊性藍藻データベース |
1 | Pseudanabaena sp. |
解説 | 付着性。 |
2 | Pseudanabaena limnetica |
解説 | 浮遊性。 |