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学名 | Microcystis viridis (A.Braun in Rabenh.) Lemmerm. |
記載論文 | Abh. Nat. Ver. Bremen 17: 342. 1903. |
よく使われてきたシノニム |
大きさ | 細胞の直径:3.5-7.1μm |
分類特徴 | 立方体状の亜群体が、ほぼ規則的に多数集合して、全体的に角張った群体をつくる。亜群体は8細胞が規則的に並んで構成される。群体を構成する多糖類の基質はしっかりしていて、群体は壊れにくい。細胞は球形、ガス胞がある、直径3.5-7.1μm。 群体は多数の小さな立方体形群体が集合した独特の形態を示すことから、他のMicrocystis属の種と区別できる。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 浮遊性 |
生態(分布・栄養段階) | 冨栄養湖沼 |
生態(毒性・障害) | ミクロキスチン |
参考文献 | 渡邊眞之.2007.日本アオコ大図鑑.pp159.誠文堂新光社.東京. |
1 | Microcystis viridis |
解説 | 角張った群体を形成している。 |
2 | Microcystis viridis |
解説 | 高倍率で撮影したもの。群体は8細胞ずつの亜群体で構成されていることが分かる。 |