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学名 | |
記載論文 | |
よく使われてきたシノニム | Spirulina |
大きさ | トリコームの幅:3μm以下 |
分類特徴 | トリコームは非常に細く、全長がほぼ同じ幅の規則的な緩いらせん状、粘質鞘をもたない、単独で浮遊する。細胞は円筒形だが隔壁部が不明瞭、内部はほぼ均質、ガス胞をもたない。 スピルリナ目は現在のところスピルリナ科SpirulinaceaeのGlaucospira属、Halospira属、Spirulina属の3属が知られている。これらはすべてトリコームが規則的ならせん形を示す。浮遊性で淡水域に生育するものはGlaucospira属だけである。Halospira属は高塩性水域に生育する。Spirulina属は付着性で、基質上に多数のトリコームが集合して薄いマット状の塊となることが多いが、単独のトリコームが一時浮遊性となることもある。また淡水域だけでなく汽水、塩水、温泉などにも生育する。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 浮遊性 |
生態(分布・栄養段階) | |
生態(毒性・障害) | |
参考文献 | 国立科学博物館ホームページ: 浮遊性藍藻データベース |
1 | Glaucospira laxissima |
解説 |