ホーム ≫ 研究と標本・資料 ≫ 標本・資料データベース ≫ ダム湖の植物プランクトン ≫ Planktothrix spiroides |
学名 | Planktothrix spiroides Wang et Li |
記載論文 | Phycologia 52, 2013 |
よく使われてきたシノニム | Spirulina, Arthrospira |
大きさ | トリコームの幅:4-10μm;らせんの径:8-60μm |
分類特徴 | トリコームは単独で浮遊する。トリコームは規則正しくらせん状にねじれる、全長にわたってほぼ同径で先端部がやや細くなって丸く終わる、明瞭な粘質鞘をもたない。細胞は長さと幅がほぼ等しいか長さが幅より短く、明瞭な細胞隔壁がある、ガス胞をもつ。 日本の淡水域に生育し、これまでArthrospira maxima(Spirulina maxima)またはArthrospira platensis (Spirulina platensis)と同定されていた浮遊性種は、遺伝子解析の結果からArthrospira属ではなく、 Planktothrix spiroidesであると考えられる。Arthrospira maximaは熱帯または亜熱帯地域の塩水湖に生育する浮遊性種である。またArthrospira platensis は淡水性の付着性種である。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 浮遊性 |
生態(分布・栄養段階) | |
生態(毒性・障害) | |
参考文献 | 国立科学博物館ホームページ: 浮遊性藍藻データベース |
1 | Arthrospira maxima |
解説 |
2 | Arthrospira maxima |
解説 |