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学名 | Ulnaria japonica Tuji |
記載論文 | Bull. Natn. Sci. Mus. Tokyo ser. B. 34. 2009 |
よく使われてきたシノニム | Synedra acus, Synedra delicatissima var. angustissima |
大きさ | |
分類特徴 | 針状のプランクトン珪藻で、ダム湖の優占種となる普通種である。 Ulnaria delicatissima (D12-1)に極めて似ていて、同時に出現することもあるため注意が必要であるが、殻端が細くなること、中央の無紋域が細長いことで区別することが出来る。 従来、Synedra acusあるいは、Synedra delicatissima var. angustissimaと呼ばれていた。Synedra acus (Ulnaria acus var. acus)は付着性種であり、用いない方が良いと考えられる。Synedra delicatissima var. angustissima (= Synedra acus var. angustissima)は、Tuji & Williams (2007)のGrunowのタイプ調査により、本種と異なることが分かり、F.Meisiterが木崎湖から記載した本種を用いることが提唱された(Tuji 2009)。 しかし、MeisterによるMelosira japonicaは、後続異名のため、本種はTuji(2009)によるnew nameとして取り扱われる。 |
生態(浮遊・塩・季節) | |
生態(分布・栄養段階) | |
生態(毒性・障害) | |
参考文献 | Tuji & Williams (2007) |
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解説 | Tuji & Williams (2007) |