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学名 | |
記載論文 | |
よく使われてきたシノニム |
大きさ | |
分類特徴 | 細胞は通常、単独で生育する。細胞は中央でくびれて2つの半細胞に分かれているが、くびれの程度は様々である。細胞の形は非常に多様である。半細胞の正面観は楕円形、四角形、半円形、三角形、台形、カップ型などで、頂辺の両角には色々な長さの針状突起や太い腕状突起がある。腕状突起には歯状や鋸状の突起があることが多い。細胞の頂面観は、多くの種では3‐5放射形だが、2放射形または6放射形以上の種もある。細胞壁は平滑、または細点やいぼ状や針状の突起を持つものもある。細胞壁の細点や突起は、各半細胞でほぼ左右対象に配列している。葉緑体は半細胞に1個で、1個のピレノイドがある。 半細胞が分かれて、それぞれが娘細胞をつくる無性生殖を行うか、または2個体が接合して接合胞子を形成する有性生殖を行う。 |
生態(浮遊・塩・季節) | 長い腕状突起をもつものは浮遊性 |
生態(分布・栄養段階) | |
生態(毒性・障害) | |
参考文献 |
1 | Staurastrum spp. |
解説 | 異なる2種の頂面観。腕上突起は左の種は4本、右側の種は3本。下の写真はそれぞれの種の正面観である。 |
2 | Staurastrum spp. |
解説 | 上の写真と同じ2種の正面観。細胞は中央でくびれ、2つの半細胞に分かれている。 |