ホーム ≫ 研究と標本・資料 ≫ 標本・資料データベース ≫ 海棲哺乳類データベース ≫ 海棲哺乳類図鑑 ≫ アザラシ科 ≫ ゼニガタアザラシ |
目名 | 食肉目 | Order | Carnivora |
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亜目名 | イヌ亜目 | Suborder | Caniformia |
科名 | アザラシ科 | Family | Phocidae |
属名 | ゴマフアザラシ属 | Genus | Phoca |
和名 | ゼニガタアザラシ | Species | vitulina |
亜種名 | - | Subspecies | - |
タイプ | - | Subtype | - |
CITES附属書 | Not Listed | IUCNレッドリストカテゴリー | Least Concern |
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上顎歯数(歯式・ヒゲ板枚数) | - | 下顎歯数(歯式) | - |
出生時 | 離乳時 | オトナ | オトナ雄 | オトナ雌 | |
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大きさ | 79-98cm | - | - | 161-186cm | 148-169cm |
重さ | 10-19kg | - | - | 87-170kg | 65-142kg |
特徴と習性 |
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昔のお金で、真ん中に穴の開いた銭(ぜに)に似た銭形模様があるので「ゼニガタアザラシ」という和名がついた。明色型と暗色型がおり、日本では後者が多い。新生児の産毛は母親の胎内で白い産毛が抜けてしまうので、生まれたときにはオトナと同じ銭形模様で生まれてくる。これは他のゴマフアザラシ属のアザラシが氷上で出産するのに対して、ゼニガタアザラシは岩場で出産するため、コドモが周囲環境と紛れ天敵に襲われにくい体色が必要であるためと考えられている。生息域により5亜種が知られており、日本周囲にいるのがその中の1つである。アリューシャン列島、千島列島および北海道周囲に生息している。 |
備考 |
ストランディング事例 |
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性別 | M | 性状態 | adult |
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体長 | - | 採集地 | Odaito, Hokkaido |
標本番号 | M24771 | 標本番号(他館) | - |