鰓耙数(さいはすう)
鰓弓(さいきゅう)の最も外側にある第1鰓弓にある鰓耙(赤矢印)を数えます。鰓弓は上枝と下枝に分かれています。二つを分けて示すときはプラス記号を用います。上枝と下枝の関節部分にある鰓耙(青矢印)は下枝に含めて数えます(8+15は上枝に8本、下枝に15本の鰓耙があることを示します)。鰓弁(黄色矢印)には多くの毛細血管が走っています。
脊椎骨数(せきついこつすう)
硬骨魚類では頭蓋骨の後端に関節する脊椎骨から尾部棒状骨(びぶぼうじょうこつ)までを数えます。脊椎骨は腹椎骨(ふくついこつ)と尾椎骨(びついこつ)に分かれます。腹椎骨と尾椎骨の区別は血管棘(けっかんきょく)の有無によって決めます。尾椎骨には血管棘があります。
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