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人類史研究グループ
かんざわ ひであき
神澤 秀明研究員
古人骨に残るDNAを調べる

研究員に聞いてみました
1)これから取り組んでみたい研究は
これまでは縄文時代・弥生時代といった先史時代の資料が分析の中心でしたが、最近では古墳時代以降の歴史時代の資料の分析も行い始めています。最近、宣教師シドッチである証拠のひとつをDNA から示したように、歴史と絡めた研究をしてみたいです。
2)自身の研究内容と社会、一般との接点は
最近は遺伝子検査などで自身のルーツなどを調べるサービスが提供されてきていますが、私たちが分析した縄文人のゲノムデータを基にして、将来自分の「縄文人度」などを調べるようなサービスを提供する会社が出てくるかもしれませんね。
3)研究者になるために一番大事だと思うことは何ですか
「継続は力なり」ではないですが、研究結果はそう簡単に得られるものではないのでコツコツと地道に続けることでしょうか。
4)今の職業に就いていなければ何をしていると思いますか
大学に入った時は教師になりたくて教職科目も受講していました。もしかしたら高校の生物の先生になっていたかもしれません。
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