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セーフティネットニュース

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2021.12.28 倉敷市立自然史博物館に、オオフウチョウ剥製1点が寄贈されました。
2021.10.30 倉敷市立自然史博物館に、オオフウチョウ剥製1点が寄贈されました。
2021.06.17 兵庫県立人と自然の博物館に、化石・鉱物標本数十点が寄贈されました。
2021.04.16 環境省生物多様性センターより提供された奄美産鳥類標本64点が、北九州市立自然史・歴史博物館山階鳥類研究所国立科学博物館千葉県立中央博物館に寄贈されました。
2021.03.31 環境省生物多様性センターより提供された奄美産鳥類標本30点が、倉敷市立自然史博物館大阪市立自然史博物館ミュージアムパーク 茨城県自然博物館千葉県立中央博物館国立科学博物館神奈川県立生命の星・地球博物館山階鳥類研究所に寄贈されました。

自然史系標本セーフティネットとは?

自然史標本は、地球の歴史を語る二つとない証拠であり、可能な限り後世に伝えられるべきものです。その保存と管理が博物館の責務です。博物館に収蔵されている標本は、専門の研究員が採集・収集したものだけではなく、その大部分が、一般のコレクターや研究機関からの寄贈標本で成り立っています。博物館では,それらの標本をもちいて研究を進めると同時に、来館される方々へ展示という形で紹介を行っています。
標本の寄贈を考える場合、標本の所有者が個別に博物館へ打診していくと、受け入れ先が見つかりにくく、結果的に貴重な標本が破棄・散逸されてしまうかもしれません(図1)
自然史系標本セーフティネットは、そのような標本の消失を防ぐために設立された組織です。博物館同士で寄贈標本に関する情報を一元化し、標本受け入れ先を効率よく探し出すことで、自然史をひも解く上で重要な資料となる標本を、少しでも多く救うことを目的としています。(図2)
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