国立科学博物館

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9月30日(水) その9
夜になって船の周りに魚がいるようだと聞いて、見に行きました。結構大きな魚です。あ!あそこに魚がいます!目が慣れてくると、暗い海にたくさん魚がいるのが見えます。マヒマヒ(シイラ)だそうです。魚も、こんな船がやってきて作業をするなんて、驚いていることでしょう。
マヒマヒです!食べたことあります?

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9月30日(水) その8
このサイト最後のコアが運び込まれました。ひとまずここの場所では、このコアの岩石試料で掘削終了です。待ってても、もう上がってきません。
この場所では掘削終了

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9月30日(水) その7
この場所での、最後のコアキャッチャーが運ばれてくる様子です。
コアキャッチャーが運ばれてきます

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9月30日(水) その6
コアオンザフロア!!これでここの2か所目の掘削地点で掘られる最後のコアです。皆さんも見守ります。なんとなく感慨深いです。
この掘削地点最後の「コアオンザフロア!」

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9月30日(水) その5
ちなみにTSBって何だか知りたいですか?Thin Section Billet(薄片用の断片)の頭文字をとっています。断片をPiece(ピース)って言いたいところだけれど、切れているコアの単位をピースと呼んで数えるから(9月28日その10参照)、それと間違ってはダメだから、Billetっていう単語を使うんだよ。とChadさんが教えてくれました。確かに作業は正確に行わなければいけませんから!
テレビ局の名前じゃないよ。Thin Section Billet

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9月30日(水) その4
コアを分析用に切り出す部分が赤く印が付いています。そして、ICPと書かれた緑色のシールが貼ってあります。これは、ICP-AESという分析のために切りだす部分という意味です。ICP-AESは、日本語で訳すと、誘導結合プラズマ発光分析法・・うっ、なんだか難しそうです。岩石にはさまざまな元素が入っていますが、その中でも、岩石の特徴を知るのには適した元素があります(9月27日その5参照)。この分析では、それぞれの元素の特有の光を測定して、どんな元素がどのくらい入っているかを知ることができるのです。一方、TSBと書かれた部分は、分析する部分の岩石がどんな様子かを知るために、薄片にして観察するための部分です。
誘導結合プラズマ発光分析法

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9月30日(水) その3
しかも、白い塊をつかって何か作業していますね。何を行っているのでしょうか?これは分析に必要な部分に印をつけているところです。白い四角いプラスチックの塊は、分析に必要なサイズを示しています。それを使って、コアの岩石試料に必要なサイズを記入します。Adelieさんが書き込んでいたのは、薄片を作ってもらう際のお願いごとのようです。
白い塊をつかって何か作業しています

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9月30日(水) その2
サンプリング(9月17日その6参照)を行っています。AnthonyさんとJulieさんがコアに何か書き込んでいます。Adelieさんもノートに何か書き込んでいます。すごく集中しています。
サンプリング

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9月30日(水) その1
サモアで強い地震があったようです。大きな被害が出ているようです。こちらも太平洋上にはおりますが、幸い津波等の影響はありません。多くの方が救助されることを祈ります。船の周辺の海ですが、見た目にはいつもと変わりないようにみえますが、海底では、とてつもない自然のエネルギーが働いていることをイメージせずにはいられません。
大きな地震もここでは被害なしですが・・・

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9月29日(火) その7
最長のコアが、すでに切られていました。画像スキャンも終わって記載をされているところでした。
最長のコアが切られていました

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9月29日(火) その6
このボタンは何でしょう!クイズ番組のように、ポンッと押して答えたくなる感じですが、違います。これは分析中に危険なことが起きた時に緊急停止するボタンです。必要な時以外は触ってはいけません!
押してみたくなるボタン・・・

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9月29日(火) その5
夜になりました。またまたみっちりのコアの前でミーティングです。
夜もみっちりのコアの前でミーティング

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9月29日(火) その4
今日も日が暮れていきます。水平線が雲に覆われているものの、沈んでゆく太陽が見えます。すごい!太陽は、明るくて、丸くて、綺麗で・・・。言葉にできない感動があります。
今日も日が暮れていきます

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9月29日(火) その3
サラダバー観察日記3です。サラダバーの登場3回目です。出港して20日経ちますが、まだレタス、トマト、ニンジン等、フレッシュ野菜が普通にあります。ただ、若干マリネや和え物が増えてきた気がします。たぶん気のせいでしょう。
今日のその3は、サラダバー観察日記のその3

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9月29日(火) その2
面白いポスター発見!Kellyさんの席の後ろに張ってあります。この船ジョイデス・レゾリューション号から深海底を掘っている様子が描かれています。ドリルパイプが下りて、フリー・フォール・ファネルにドリルビットのついた部分が入っている様子がよく分かります。ちりばめられてレイアウトされている黄色い長い装置の図は、様々なタイプのコアバレルです。まさに、海底をゴリゴリ掘って、潜っていく部分です。掘る岩石の種類によって使い分けているそうです。
面白いポスター発見!

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9月29日(火) その1
みっちりとれたコアが半分に切られました。赤い線のところで、コアは縦半分に切られたのです。片方のワーキングと呼ばれる、作業用のコアを囲んで、どの部分を分析するか話し合いです。
コアが半分に切られました

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9月28日(月) その16
僕は楽勝ですよ!と松原さんは言っています。
僕は楽勝ですよ

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9月28日(月) その15
切り分けられたコアを持たせてもらいました!普通に持っている風ですが、ぎっしり入っているので結構重たいです!腕がプルプルします。
重たくて腕がプルプル・・・

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9月28日(月) その14
またまたコアが上がってきました!夜も引き続き掘削作業は続いています。長いコアが運び込まれてきます。
またまたコアが上がってきました!

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9月28日(月) その13
古地磁気分析チームもミーティング中です。装置が光ってまぶしいです。富永さん(マサコさん)、大賀さん(マサヒロさん)と(マサ)Claire([マサ]クレア)さんです。とても仲が良く名前に接頭語「マサ」をつけて連帯感がありますが、研究についても強い連係です!
連帯感の強い古地磁気分析チーム

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9月28日(月) その12
中央から外に向け、同心に成長した縞がはっきり分かる斜長石の大きな結晶です。マグマが冷えて斜長石の結晶ができ始めた時の状態、結晶が成長し終わった時の岩石の状態を知る手がかりになります!小さな結晶から、マグマの様子などの大きなスケールの変化の情報が読みとれるなんて興味深いです!
斜長石の大きな結晶

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9月28日(月) その11
夜シフトと昼シフトの方が集まって、引き継ぎと議論が始まります。AndrewさんとJimさんが写真をもっています。斜長石という鉱物の顕微鏡写真の拡大画像です。玄武岩の顕微鏡観察をして、結晶の真ん中と端を分析できるぐらい大きなものが見つけられたようです。
夜シフトと昼シフトの方が集まって・・・?

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9月28日(月) その10
違います!この赤いラインは、コアをここで半分に切りますというラインです。縦に2つに切られたあと、片方がアーカイブ、もう片方がワーキングになります(9月17日その4参照)。基本的には、この赤いラインは、コアの両側が対称になるように(どちらかに特徴が偏るような切り分け方をしないように)観察して、赤線を入れて切るようです。それから、スペーサーで仕切られたコアをピース(piece)という単位で数えます。
この赤いラインは、コアをここで半分に切りますというラインです

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9月28日(月) その9
コア割れている部分の境目に無色透明の板が入っているのが分かりますか?コアが連続していないなとわかるときは、この板で仕切っているのです。スペーサーといいます。あれれ、よく見ると赤い線が入っています。誰か落書きしましたか?
スペーサーを入れます

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9月28日(月) その8
コアを縦半分に切る前に大事な作業があります。Steveさんがコアをじっくりと見ながら作業しています。これはコアが連続しているか、切れているか(一部がないところか)を吟味しているところです。たとえ割れても、ぴったりくっつく場合や、表面に見える岩石の模様がぴったりあう場合は、連続していることが分かります。
コアを切る前に...

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9月28日(月) その7
コアは切る前に丸ごと分析された(9月15日その7参照)あと、コアを切断するために、特別な防音の部屋に運ばれます。
特別な防音の部屋に運ばれます

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9月28日(月) その6
そして、一度棚に置かれて、掘られた順番がケースに記入されます。マジックなどで書くと消えてしまう恐れがあるので、ケース自体に彫って(ひっかいて)記入します。キュイーンと歯医者さんのような機械を使います。Heatherさんが作業しています。
掘られた順番がケースに記入されます

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9月28日(月) その5
そして、作業のできる部屋の中に運び込まれていきます。Lisaさんも運びます。
作業部屋の中に運び込まれていきます

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9月28日(月) その4
透明のパイプ(コアライナーというそうです。)にコアが入った状態で手際よく1.5mずつに切り分けられます。そして、きちんと上下が分かるように蓋をされます。覚えていますか?蓋の色。コアの上の方が青い蓋です。空を向くほうが青い!と覚えましょうか。あっという間の手際のよい作業です。さすが、ラボスタッフの方々はプロです。
手際よく1.5mずつに切り分けられます

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9月28日(月) その3
実は、今掘った深さより上の浅い部分を掘ったときに、その掘れたコアをすべて回収できなかった(途中でコアキャッチャーが引っかかった?)ためのようです。掘れているけれど、回収されなかった分のコアが穴の中に残っていたのです。それで、次のもっと深い部分を掘ってコアを回収するときに、前回の残り分も一緒に引き上げてきたのです!ゆとりをもった長さのコアバレルでコアを引き上げますので、9.5m以上の掘れているコア全部が入ったということなのです!
前回の残り分も一緒に引き上げてきたのです!

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9月28日(月) その2
コアを保護する透明な筒の最後までみっちりです。でも回収率100%を超えるとは、どういう意味?!コアは、深さ9.5m分をドリルで掘っては、その掘れた分を捕まえて引き上げられてきます。先端にコアキャッチャーがついたコアバレルを掘った穴に投げ込んで、掘れた部分の一番底で捕まえて、コアバレルに入ったコアを引き上げます。100%を超えたということは、掘った9.5m分より多く捕まえてきたということですよね?!
回収率100%以上!?

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9月28日(月) その1
15時ごろ、やはりコア オン ザ フロア イン テン ミニッツ!(コアがあと10分ぐらいしたらあがるよ!)のコールがありました。コアデッキで待っているとなんとぎっちり入ったコアが運び込まれました!回収率109%とのこと!(100%超えてる?!)Jörgさんが大喜びです!これまでの最長のコアだそうです!
ぎっちり入ったコアがあがりました!

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9月27日(日) その8
今日は夕御飯も外のデッキです。バーベキューの続きです。18時を過ぎ、空はもう真っ暗です。なんと、国際宇宙ステーションが見える可能性があるとのこと!食事をしながら、みんなで空を眺めています。あ!あれ!見えました!早いスピードで動いていく星!世界各国が参加する宇宙ステーションですが、同じく世界各国が参加している、こちら太平洋の上のJR号から見ることができたのはなんだか感動です。
夕御飯も外のデッキです

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9月27日(日) その7
ラボスタップのDavidさんの説明です。コアが採取された深さをどう考えるかについてです。たとえコアが掘られていても、岩石の状況次第ではすべての部分が引き上げられてくるわけではありません。やわらかい部分は流れ出たり、固いからこそ粉々になってしまったり、いろいろあります。したがって、掘られた長さより短いコアが上がってくることがあります(むしろその方が多いです)。そこで、掘れた岩石が、どの深さから掘られたものなのかを正確に知るために、掘った穴の中を音波や放射線を出す装置で調べるロギング(9月18日その2参照)のデータや、何メートル掘ったかという掘削自体の記録と照らし合わせます。コアを正確に研究するためには非常に大切な作業です。
ラボスタップのDavidさんの説明

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9月27日(日) その6
皆さんも真剣です。自分の専門の分野以外のデータでも、自分に関わりある重要な内容の場合があるからです。いろいろなデータを総合してモデル(仮説)を考えます。そして、さらに新しいデータが出されて、初めに考えられたモデルがより詳しくなったり、修正されたりします。そうやって研究が進んでいきます。
皆さんも真剣です

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9月27日(日) その5
火成岩化学チームの発表です。Johnさんが発表します!今掘っているシャツキー海台から上がってきたコアの火成岩を分析した結果と、他の場所にある海台や海山の岩石のデータと比べてグラフを作って示しています。岩石の性質を比べるのに、Na(ナトリウム)、K(カリウム)、Cr(クロム)、Zr(ジルコン)、Ti(チタン)などの元素を精密な装置で分析します。
火成岩化学チームの発表

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9月27日(日) その4
というわけで、楽しい食事も終わり、午後からは発表会です。2か所目での掘削についておこなった研究活動から分ったデータを発表して、みんなで議論します。新たなデータどんな内容でしょうか? Sandraさんが発見された化石の発表をしています!重要な発見があったでしょうか?
2か所目での掘削のデータで、みんなで議論します。

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9月27日(日) その3
Hi!キャプテン! KateさんもAmberさんも楽しそうです!サングラスかっこいいです!皆さんも海を目の前に、楽しんで食事をしています。
皆さんも楽しんで食事をしています。

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9月27日(日) その2
お肉が焼かれています。香ばしい匂いが漂っています!外で食べるのはとても気持ちが良いです!
お肉の香ばしい匂いが・・・

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9月27日(日) その1
今日は日曜日です。JR号の上では、土日はお休み!ということにはなっていません。ずっと作業が続けられている特殊な空間です。でも、今日は天気も良く、食事の時間が特別でした。外でのバーベキューです!様々な料理やデザートも、食堂ではなく外に運ばれています。とても良い気分転換になります!
今日は特別に外でのバーベキューです!様々な料理やデザートも!!

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9月26日(土) その31
分析のお部屋でLisaさんが作業中です。メノウ乳鉢で岩石をすりつぶして、岩石の粉を作っています。丁寧な作業です。お疲れ様です。
Lisaさんが岩石の粉を作っています

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9月26日(土) その30
カメラが順調に海底に下り、フリー・フォール・ファネルにようやくたどり着いたようです!ファネルの縁のカーブらしきものが見えます。
カメラがフリー・フォール・ファネルにたどり着いたようです!

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9月26日(土) その29
そのあとの様子はカメラから送られてくる映像でお楽しみください。カメラからの映像は、船内の様々なところにあるモニターで見ることができるようになっています。見ていると、ひょろ〜っと白い影がいくつも通っています。深海の生き物(魚?うみへび?)でしょうか?海底までたどり着き、ファネルが見えるでしょうか?
船内のモニターで見ていると、・・・?深海の生き物でしょうか?

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9月26日(土) その28
ジャバーーン!今下ろされました!
カメラが下ろされました

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9月26日(土) その27
そのタワーの真下に位置するムーンプールから、掘削している場所、まさに深海底まで、カメラが下ろされるとのこと。ちゃんと先に下ろしたファネルを見つけられるでしょうか。バレルに突き刺すように機材がセットされています。下ろしていく途中も、どんな映像が見られるか楽しみです。
ムーンプールから、掘削している場所まで、カメラが!!

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9月26日(土) その26
夕方のタワーも素敵です。
夕方のタワー

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9月26日(土) その25
月も出ています。幻想的です。
月も出ています

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9月26日(土) その24
水平線に沈む瞬間こそ見逃してしまいましたが、大変きれいな夕焼けです!水平線に向かってきれいなグラデーションが見えます。清水さんも撮影中です。海ならではの光景です!
水平線に向かってきれいなグラデーションが見えます。

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9月26日(土) その23
今日はとても夕焼けがきれいです!自然のアートです。
夕焼けがきれいです

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9月26日(土) その22
そのころ博物館では、多くのお客様が参加されました。今回はなんと途中で中継がいったん途切れてしまいました!でも、再接続の間、本日の司会、国立科学博物館 地学研究部の堤さんにお話でフォローしていただきました!ありがとうございます!Goodチームワークです!
ハプニングありの中継も無事終了しました!

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9月26日(土) その21
中継での質問コーナーで、どんな食べ物を食べているんですか?という質問がありました。食べ物の質問なので、前回と同様、堆積岩の専門家の松原さんにお願いしました!料理はとてもおいしいですよ・・デザートもありますよ・・。楽しく活動をしている船の中の様子が、伝わったでしょうか。
楽しく活動をしている船の中の様子が、伝わったでしょうか。

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9月26日(土) その20
本日は、微化石の専門の研究者のSandraさんがゲストです。チューリッヒ工科大学に所属されています。微化石のなかでも、ナンノ化石という100分の1ミリぐらいの大きさの化石が専門です。この化石がどの岩石のどこに入っていたか、どんな種類なのかを調べることで、岩石の年代を知る手がかりとなります。大事な化石なのです。
微化石の専門の研究者のSandraさんがゲストです

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9月26日(土) その19
今日は4回目の中継です。全8回予定している中継も半分まで来ました!様々な方に感謝です!今日も中継の時間帯は、船中の不要なインターネットやメールの使用を一時止めていただいて、安定した中継ができるように協力していただいています。今回も協力ありがとうございます!
今日は4回目の中継です

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9月26日(土) その18
じゃーん!見てください!このミニカップ!ちょっと可愛くなって深海底から帰ってきました。クイズ「カップはどうなるでしょう?」の正解は3)同じ形で小さくなる。でした!(9月25日その6参照)。白いカップは元の大きさです。大きさと比べると高さは5分の2、底面の直径は2分の1になっています。3460mの海底とは、こんなにも高い圧力がかかる場所なのです!そんな場所を掘っていることをイメージできますか?ぜひ中継でも紹介します!
9月25日その6のクイズの正解は3、同じ形で小さくなるでした!

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9月26日(土) その17
船の先頭の部分に出てみました。海も青くて広いですが、空も青くて広いです!
船の先頭の部分

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9月26日(土) その16
Fire drill! 今日も避難訓練です!10時30分からとのこと。昨日は遅くまで(といっても今日の早朝4時まで)作業でしたので、少し眠たいです。待っているとFire drill!と放送がありました。早速救命胴衣を着けてヘルメット着用して、階段を駆け上り、デッキにでます。さすがに3回目なので、少し慣れました。Jörgさんに聞いたところ、週1度やらなければならないのだそうです。確かに重要です。キャプテンのPeteさんから説明を受けます。
Fire drill! 今日も避難訓練。

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9月26日(土) その15
今日も本当にきれいな海です。空の青と海の青です!
本当にきれいな海です

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9月26日(土) その14
今日は何と佐野先生もKateさんも誕生日で、すでに朝の9時のティータイムに誕生日会が終わってしまっていました。なぜこの時間開催かというと、佐野先生とKateさんの起きている時間が重なっていてかつ、休憩にいいタイミングだからです。私は逃してしまいました。後ほどプレゼントをお渡ししてお祝いしますね!
今日は何と佐野先生もKateさんも誕生日!

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9月26日(土) その13
朝10時過ぎです!良い天気で、ピカピカの海です!
ピカピカの海です!

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9月26日(土) その12
ちょうどサンプリングテーブルにあるコアですが、すごく割れ目が入っていますね。白い筋も見えます。岩石に力がかかって出来た割れ目に、熱水(マグマで温められた、様々な成分を含んだ液体)が通って、その時に、成分が残されていって作られた筋状の鉱物だそうです。深海にある岩石の中でも様々な現象が起きていることが分かります。
サンプリングテーブルにあるコアです

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9月26日(土) その11
室内の研究状況も解説します。コアの岩石について詳しくAnthonyさんが解説します。とても分かりやすいです。
研究状況も解説します

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9月26日(土) その10
実際に外のコアデッキにでて、カメラでその様子を伝えます。Nasseerさんがパソコンを持ちつつ、解説しています。Andrewさんがカメラをフォローします。
コアデッキにでて解説しています

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9月26日(土) その9
中継地点は、ボルチモアのメリーランド科学センター。対象は家庭で教育を受けている7歳から18歳までの方だそうです。私も参加して、参加者のみなさんへ自然や科学についていろんな情報を得て、自分でも考えて想像してみてください!というようなお話をしました。もちろん英語でしたが、少しは通じたでしょうか・・。
中継地点は、ボルチモア。私も参加しました。

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9月26日(土) その8
Nasseerさんの中継イベントが、今からあるそうです。今深夜2時30分です。アメリカへの中継なので、時差があるのでこんな時間帯です。出演しないか?と言われて、私は昼シフトのはずでーす!ということは置いておいて、もちろん参加します!はじめにNasseerさんが、概要を説明しています。
Nasseerさんの中継イベントです

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9月26日(土) その7
そして、またまたムーンプールは、何事もなかったかのように閉じられました。お疲れさまでした。
ムーンプールは閉じられました。

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9月26日(土) その6
あ!ザッブーン。ファネルが下りていきました。ファネルは、ドリルパイプに沿って、深海底に降りていきます。シャツキー海台の海底に到着するはずです!
ファネルはシャツキー海台の海底に到着するはずです!

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9月26日(土) その5
さらに開いて最大まで開きました!そして、黄色の浮きが投げ込まれました!そして、ロープがゴシゴシとノコギリのようなカッターで切られていきます!いよいよロープが切れて、フリー・フォール・ファネルが海に下されます!
いよいよフリー・フォール・ファネルが海に下されます!

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9月26日(土) その4
グワワーーーン。ムーンプールがさらに開きます!
ムーンプールがさらに開きます!

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9月26日(土) その3
だんだんムーンプールが開いてきました。黄色い丸いのは浮きです。海底にフリー・フォール・ファネルが到着してから、これらの浮きが浮かび、堆積物にうずもれているフリー・フォール・ファネルの場所を示してくれます。あとからカメラを下ろしますが、カメラでこのファネルを探しやすくする目印です。
ムーンプールが開いてきました!

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9月26日(土) その2
フリー・フォール・ファネルから、つりさげていたワイヤーが外され、代わりに太いロープが通されました。フリー・フォール・ファネルをささえているのは、このロープだけです。このロープが切断されると、ファネルが海底に沈んでいきます。
フリー・フォール・ファネルに太いロープが通されました

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9月26日(土) その1
日付が変わって26日0時3分です。あ、作業をしているそばに、ロギングが専門の研究者のGerryさんが、袋を持って立っています。袋の中身は、みんなで絵を描いた発泡スチロールのカップです!(9月25日その6参照)。これからこの袋も機材といっしょに深海底に沈められるのです!
みんなで絵を描いた発泡スチロールのカップが・・・

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9月25日(金) その18
いったん持ち上げられて、溶接でがっちりとくっつけられます。ちなみに溶接の光は、目に悪いので、直接見るのはやめましょう。
溶接でがっちりと!

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9月25日(金) その17
はい!くっつきました。ほんとに大きなファネル(漏斗)です。フリー・フォール・ファネルは、海底からドリルのついたドリルパイプが引き上げられ、再度下ろされるとき、海底の掘削場所が堆積物で埋まるのを守り、その場所に再度バレルを入れられるようにする機械です。
フリー・フォール・ファネル完成!

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9月25日(金) その16
もう少し!
もう少し!

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9月25日(金) その15
半分ずつだったフリー・フォール・ファネルがもう少しでくっつけられます。とても重そうです。
フリー・フォール・ファネルがもう少しで...

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9月25日(金) その14
フリー・フォール・ファネルが組み立てられています。かなり大きいです。真ん中に見える長いコアバレルは、上の階のコアデッキからつながっています。そしてこの下の海へとつながっています。まだ、ムーンプールは閉じています。
組み立て中のフリー・フォール・ファネル

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9月25日(金) その13
コアデッキの真下に来ました。海へつながる穴“ムーンプール”のそばです。ここから、フリー・フォール・ファネル(大きなじょうご形の機械)とカメラのついた機材が海に下ろされます。その下ろされる様子を撮影しようと、ムーンプールの周りにビデオとカメラを構えて待機です。
ここから、フリー・フォール・ファネルとカメラのついた機材が海に下ろされます

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9月25日(金) その12
部屋の中からも夕焼けの素敵な景色が見えます。
部屋の中からも・・・たそがれてます

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9月25日(金) その11
今日も日が暮れていきます。
たそがれてます

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9月25日(金) その10
夕方になりました。窓から外を見るときれいな空の色です。デッキに出てみました。すでに外で夕焼けを楽しんでいる方もいます。海と空の美しさを堪能しています。
夕方のデッキ

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9月25日(金) その9
コアデッキの横に“ビッグフット”が待機中です。やはり大きな足のロボットのようです。
“ビッグフット”待機中

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9月25日(金) その8
赤い機材のあるドリルフロアの真下のフロアに、黄色の柵で覆われた部分がみえます。そこがムーンプールです。今は閉じています。真ん中のパイプは上からつながって、そして、その下の海につながっています。なぜムーンプールというのでしょうか?昔の掘削船では、現在のように海への入口が覆われていなくて、そこに月が映るからという説もあるようですが、調べてみます。私はてっきり開閉の様子が、月の満ち欠けみたいだからと勝手に思っていました。私、ロマンチックじゃないですね。
ムーンプール

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9月25日(金) その7
やぐらの下です。今日も掘削作業中です。この縦に長いパイプは下へ3000m以上つながっています。このコアデッキの下はどうなっているのでしょうか?実はこのコアデッキの下に、ムーンプールという海につながる穴があるのです!そこを通って海底につながっています!
パイプは下へ3000m以上つながっています

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9月25日(金) その6
これらのカップは袋に入れて、深海にカメラを下ろす時に一緒に下ろすんですよ!とのこと。そのあと、このカップたちは深海から引き上げられますが、どうなっているのでしょうか!さて問題です。1)つぶれる、2)粉々になる、3)同じ形のまま小さくなる。どれだと思いますか?結果が楽しみです!
深海に下ろすカップのお絵かきでした

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9月25日(金) その5
何やら楽しそうに皆さんお絵かきをしています。SandraさんとJulieさんも真剣です。よく見ると発泡スチロールのカップに油性ペンで絵を描いています。何のための作業でしょうか?
皆さんお絵かき...?なんででしょう

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9月25日(金) その4
みなさんの押しにまけてハンバーグ食べます。確かにおいしいです!きっとそのまま脇腹へ付いちゃう気がしますが、おいしいのでいいのです!とおいしさに負けてしまいます。限られた環境ということもあって、食事は楽しみの一つです。研究活動を含めたいろいろな作業をするには、重要です!このハンバーグとてもマッシブ(massive=大きくて重い、中身の詰まった)です。ちなみに、この“マッシブ”という言葉、地学では“塊状の”という意味で使います。
マッシブなハンバーグ

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9月25日(金) その3
ちょっと休憩のつもりで食堂にいきます。清水さん、松原さん、大賀さん、ロギングエンジニアのKerryさんがテーブルを囲んでいます。ハンバーグおいしいよ!と皆さんがこちらを向いています。いやー、もう寝る前ですから・・(私)。でも、これは食べておかなくちゃ損するよ(清水さん)。でも、こんな時間ですよ(私)。今まで出た料理の中で一番おいしいですよ。ジューシーで(松原さん)。とやりとりが続き、見るとキッチンが閉まるまでにあと5分。キッチンの中では、調理担当のNestorさんも、ぜひどうぞ!と笑顔で言っています。では・・いただきます!
ちょっと休憩...食堂へ!

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9月25日(金) その2
安渡さんも夜シフトですね。分析器具の洗いもの中です。きれいな器具を使うことも、分析には重要ですね。
夜シフトの安渡さん

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9月25日(金) その1
まさこさんこんにちは。寝起きなんですよ・・とのことですが、笑顔が素敵ですよ!まさこさんは夜シフトですね。今日もこれから研究開始時間ですね!夜の0時過ぎです。
まさこさんこんにちは

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9月24日(木) その8
夜シフトの方の様子も伺おうと、夜0時になるころ、コアラボに来てみました。火成岩岩石学が専門の三好さんも作業開始です。岩石の観察中ですね。
夜シフトの方は...?

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9月24日(木) その7
火成岩岩石学チームのJimさん、Renatさん、Andrewさんが研究中です。顕微鏡観察ですね。Andrewさん、歯磨きしながらも研究しています。研究スタイルは人それぞれです。
Jimさん、Renatさん、Andrewさん・・・研究中。

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9月24日(木) その6
階段横の壁に、ペットの写真を張り出す方が出始めました。そろそろ家やペットが恋しくなってきたのでしょうか。今日で乗船20日目です!
みんな家族やペットが恋しくなってきたのでしょうか?

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9月24日(木) その5
疲れているせいか、甘いものがとてもおいしいです。今日は、食堂にあるものでフルーツパフェを作ってみました。カットされたフルーツとミルクアイスとシリアルを重ねます。堆積岩が専門のStellaさんに写真をとってもらいました。Kenさんは笑いながら見ています。このパフェは、ミルクアイス、フルーツ、シリアルが順番に繰り返し乗っています。地層では、何種類もの岩石が交互に重なることを互層というのですが、これもアイス、フルーツ、シリアルの互層でしょうか?!
フルーツパフェを作ってみました

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9月24日(木) その4
こちらのコアは、堆積岩がびっしりなので、堆積岩専門チームが特に真剣にサンプリングです。分析をする場所を選んで、ピンク色の旗が立てられていきます。旗にCARBとかいてあります。Carbonate(炭酸塩)の略です。岩石の中に炭酸塩がどのくらい入っているか分かると、岩石の状態を考えるのにとても役立つので、分析をするようです。KateさんとStellaさんが真剣に検討中です。
堆積岩チームが大忙し!!

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9月24日(木) その3
新たに上がってきたコアの岩石のどの部分をひとまず分析するか話し合っています。サンプルミーティング中です。やはり、皆さん真剣です。明日は、深海底にカメラを下ろすようです。海中へ下ろす瞬間のビデオ撮影と写真撮影を頑張ります!
どの部分を分析するか話し合っています

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9月24日(木) その2
パイライト(黄鉄鉱という鉱物の一種です。)が入った岩石があるみたいよ!かなりキレイで光ってるみたいと聞いて、コアラボに見にいきました。確かに大粒のパイライトです。肉眼ではっきりと見えます!この岩石は玄武岩という種類で、マグマが冷えて固まる時に水蒸気などの気泡が閉じ込められて空いた穴がたくさん見えます。その穴を縁取る形でパイライトが光っているのがわかります。黄金色で美しいですが、残念ながらゴールド(金)ではありません・・・。
キレイに光るパイライト入りの岩石

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9月24日(木) その1
最長のコアをカットするようです!その前に記念撮影です!佐野先生とAnthonyさんがコアを持って笑顔です。
最長のコアの記念撮影。佐野先生とAnthonyさん

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9月23日(水) その16
波の大きさによると思いますが、船の揺れが少し強いときと弱いときがあります。机の上など、倒れやすいものは気をつけなければいけません。隣のkellyさんの席に置いてある丸い形のかわいいネズミのおもちゃが、今日は何度も落ちてきて割れています。ころこっろ、パカっ。ころころころん、パカっ、ごろん。しょうがないので、これは開けたままで置いておきましょう。
船の揺れでいろいろなものが落ちます

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9月23日(水) その15
コアデッキでは、まだ作業が続いています。
深夜まで作業が続いています

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9月23日(水) その14
このコアが今までで最長のコアだったようで、佐野先生も興味心身で、じっくり見ています。

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9月23日(水) その13
またまたコア オン ザ フロアー!です。今回はコアは、かなりぎっちり入っているようです。上がってきたコアをHeatherさんが手際よくパッキングします。かっこいいです。その様子を後ろから平野さんと松原さんが見守ります。コアを守っている透明な筒の余分な部分をカットして、コアの上と下に蓋をします。ちなみに上下がわからなくならないように、蓋の色が違うのです。掘られたときの上の方が青い蓋、下の方を無色透明の蓋で閉めます。長さが測られて、コアラボ(部屋の中)に運びこまれます。
コア オン ザ フロアー!

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9月23日(水) その12
私の隣の席で作業するkellyさんが面白いポスターをつくっています。なに?NO JEWELRY?(ノー、ジュエリー?)これは、コアラボにあるサンプリングの作業をするテーブルに、宝石や金属のついた指輪、ネックレスなどの装飾品を置かないで!という注意のポスターでした。面白いデザインです。指輪の金やプラチナの部分が岩石とこすれてサンプルにくっついてしまうと大変なことになりますからね!コアの中から希少金属発見!ほんと?まちがい?なんてことになってしまいます。希少金属は元々岩石から取り出されたものですから!
kellyさんのポスター「...NO JEWELRY」

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9月23日(水) その11
その頃、科学博物館では?かなりの方々が参加してくださっています!ありがとうございます。モニターに釘付けです。私の顔が大きく映し出されていますね・・こんなにまぢかで見られているのは少し恥ずかしいです!ですが、次回もいろいろ船内活動を紹介しまーす!
次回もいろいろ船内活動を紹介しまーす

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9月23日(水) その10
今日の中継は、松原さんと 清水さんが手伝ってくれています。中継の話題のなかで、船ではどんな料理を食べているかという話がでてきましたが、松原さんは、「あのですね、基本的に和食ではないんですけれども、日本人の口には合う味で・・」と料理評論家のように詳しく味について分析して話してくださいました。次回も是非お願いしたいところです!この写真は、松原さんが撮影してくださいました!
松原さんと清水さんとの中継

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9月23日(水) その9
中継中に、解像度が悪いながらも、少しでも船の様子や掘削の現場の様子をお届けしたいので、カメラを向けます!IT担当のマットさんと、窓の外にカメラを向けながらどうですか???
少しでも船の様子や掘削の現場の様子をお届けします!

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9月23日(水) その8
本日は、私と同じようにEducator(教育普及アウトリーチ担当)のNasseerさんがゲストです!多くの子供たちに、科学について興味を持って大きくなってほしいとのこと。私もそう思います!まだまだたくさん面白いことがいろいろなところに埋まっていますので、重要な部分をわかりやすくかつ、楽しく伝えたいです!
中継ゲストのNasseerさん

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9月23日(水) その7
今日は中継3回目の日です。日本は秋分の日の祝日。というか、今年はお休みが5連休につながって、シルバーウィークと言うそう。今日の中継は、もっと違う場所の雰囲気もお伝えできるように、微化石分離など細かい作業をする部屋で行います!コアを掘るフロアがよく見える場所です!しかも、下のムーンプール(海とつながっている穴です!)近くまでよく見えます。モニターを通して伝えられるかな。
3回目の中継日、日本ではシルバーウィーク。

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9月23日(水) その6
今回プチ企画展も含め、国立科学博物館での、JR号に関係したアウトリーチ活動に使用しているこのデザインを気に入ってもらえたみたいで、Kenさんがポスターください!って言ってくれました。うれしいことです!デザインがCool!みたいです!!
Kenさん「このポスターください!」

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9月23日(水) その5
今回JR号から国立科学博物館への中継をすでに2回行っていたので、私もその様子を発表することに。中継中は、不要なインターネットの使用を控えていただくなど、船中のみなさんに協力いただいていました。これは結果を報告しなければ!それに加えて、博物館で開催中のJR号の今回の航海についてのプチ企画展やこのブログについても紹介することにしました。
私も二度の中継の様子を発表することに

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9月23日(水) その4
岩石に残されている昔の地球の磁場の証拠を示している古地磁気ですが、その分析が専門の大賀君も発表します!大賀君は、古地磁気にかかわる大変高度な分析技術を持っているのですが、今回が初めての海外で、初めての海外調査航海、初めての英語での発表!とのこと。初めてづくしですが、原稿を確認しながら良い発表です!周りの先輩方に教わりながら、短期間で大成長のようです!発表の終わりには、みなさんの拍手に包まれました。
古地磁気専門の大賀君、初の海外・英語発表

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9月23日(水) その3
今日も報告会の続きです! Sanzhongさんです。細かいスケッチがスクリーンに映し出されています。細かい観察をしたことがその絵から伺えます。岩石の割れ目の方向が円形のグラフに表された図、大学の授業で習ったな・・なんて思い出しました。岩石にどのように力が加わったかを知る手段です。
報告会の続き

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9月23日(水) その2
面白いものが上がってきました。シャツキー海台起源ではないと思われる岩石です。軽石です。どこから来たのでしょうか?日本から?黒潮に乗って?松原さんと話をしていると、Jimさんが、「これは日本列島起源だよ、おそらく。私の論文を読んだことあるかな?」と・・。すみません、読んだことありませんでした!失礼しました!これまでに関連した論文はすでに書かれていたようです。
シャツキー海台起源ではない岩石“軽石”

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9月23日(水) その1
コア オン ザ フロアー! コールがありました! コアデッキに出て、みんなでコアが運ばれるのを待っています。今日も海の眺めは良好です!
コア オン ザ フロアー!

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9月22日(火) その13
ついでにデザートも報告しますと、チョコレートムース、レモンパイ、シュークリームなどです。清水さんいわく、レモンパイがおいしかったと言っていました。チョコレートムースも人気で、SandraさんやKenさんが食後に食べていました。石川さんは、シュークリームにはまっているみたいです。でも・・食べ過ぎるとキケンです!
チョコレートムース、レモンパイ、シュークリームなど

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9月22日(火) その12
今日のサラダバーはこんな感じです。乗船したての時から、そんなに変化はありません。ちなみに手前のオリーブお勧めです。様々な料理に合う気がします。
今日のサラダバー

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9月22日(火) その11
一方コアラボでは、火成岩化学(火成岩をその化学成分から調べる)が専門のKenさんと石川さん、そして変成岩(一度できた岩石がいろいろな影響でまた違った岩石になったもの)が専門のDavidさんが、コアの前で話し合っています。やっぱり、ここの部分が分析に相応しいよ!Kenさんがいいます。
Kenさんと石川さん、Davidさんの話し合い

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9月22日(火) その10
掘削作業が続きます。間近で見ると迫力があります。このドリルパイプが続いて、深海のシャツキー海台に接しているのです!
掘削作業!迫力あります。

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9月22日(火) その14
コアが上がってきました!たくさん掘れているでしょうか?ラボスタッフのChiehさん、Heatherさん、Lisaさんが作業をしています。今回は堆積岩が多いようです。堆積岩が専門の松原さん、微化石が専門のSandraさんがコアを見守ります。
コアが上がってきました!

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9月22日(火) その9
海底に向けて、掘っている場所を写真で撮影して掲載していますが、いつもこんな感じで撮影しています。ちなみに、動画も撮っています。揺れているので危険です。特に今日は風が強いです。
いつもこんな感じで撮影しています

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9月22日(火) その8
昨日の夕方、2か所目の掘削地点に到着して、掘削が開始されました。今日も掘削は続いています。より深いところまで掘ることができるでしょうか。そろそろコアが上がってくるようです。作業しているドリラー(掘削技術者)のMickさんが、撮影しているのに気がついて、ものすごく笑顔です。
2か所目の掘削地点に到着(奥に笑顔のMickさん)

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9月22日(火) その7
海が見えるコアデッキ!そう、ここは船の上ですから!景色は海です!
海が見えるコアデッキ

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9月22日(火) その6
明日の中継イベント用に、佐野先生の最新写真を撮影しに、Co-chief scientist(共同主席研究者)のお部屋に伺いました。じゃあ肩組んで撮ろう!とJӧrgさんと佐野先生が肩を組んで笑顔です!楽しく研究している様子が表れています!
Jӧrgさんと佐野先生

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9月22日(火) その5
午後1時から始まった発表会が午後2時を過ぎてもまだ続いています。この中の半分の方は、夜中の0時から昼の12時までが活動時間帯(夜シフト)の方です。眠い方もいらっしゃるのでは。まだ、発表内容が続きそうでしたので、後半は明日のミーティングということになりました。夜シフトのみなさん、お疲れ様です。
発表会が続いています

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9月22日(火) その4
続いて火成岩チームからの発表です。2〜3枚のスライドを用意して!という連絡でしたが、7枚程度は用意されています。盛り込む内容がそれだけ多いということでしょうか。清水さんが説明します。それにしても、コアが上がってきてから、分析、切断、記載、議論そしてまとめて発表するまで、数日間で行うのはすごい!このようにできるのは、それぞれの専門の研究者が集まっていること、そして、集中できる環境があるからだな!と思います。
火成岩チームの報告

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9月22日(火) その3
次は微化石チーム!Sandraさんが発表しています。様々な化石が発見されたようです!これからの詳しい検討・報告が待ち遠しいところです!! 特にこのような調査航海では、新しい発見!に巡り合えるチャンスが高いので、自分の専門性はもちろん大事なのですが、広く浅く、他の方の専門内容も理解して総合的に判断できることが、より深く面白く研究できるポイントだなと思いました!
微化石チームの報告

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9月22日(火) その2
まずは堆積岩チームからです!Kateさんが解析のまとめの図を用いて説明します。短時間にここまでデータが出るなんてすごいです!ちなみに部屋が暗いのは、プロジェクターで映しだされたスクリーンが、見えやすいようにするためです。
堆積岩チームの報告

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9月22日(火) その1
今日は、初めの掘削場所から採取したコアを分析した結果の報告会です。それぞれの担当から分ったこと、発見されたことが発表されます!まず、Co-ChiefのWillさんが全体について話します。
分析報告会

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9月21日(月) その4
ではでは、スキャンしましょう。早速、松原さんが作業しています。確かに、大事な発見がありそうな場合は、あとでしっかり確認するためにも、岩石のここの部分です!と分かるように、きちっと記録をとっておきたいですね。
松原さんがスキャンしています

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9月21日(月) その3
微化石専門の安渡さんが、自身のサンプリングを真剣に行っています。ここの部分の岩石に周辺を写真スキャンしたいな・・。松原さんの出番です!
微化石専門の安渡のサンプリング

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9月21日(月) その2
続いて、Kateさんも真剣にサンプリング中です。サンプルをきちんと丁寧に袋に入れていきます。分析の目的によって採取の仕方や量が違ってきます。比較的柔らかいサンプルだと、きっちりすくって採取します。固い部分は岩石用のカッターで切り出します。
サンプルを丁寧に袋に入れていきます

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9月21日(月) その1
個人で研究したい岩石サンプルの分析希望について、コアの堆積岩の部分について行うようです。堆積岩と微化石の担当の方が話し合っています。研究者一人一人が研究の目的に応じて、コアから、どの部分を分析したいか希望を出して、サンプルを採取(サンプリング)します。みなさんほしい部分に自分のシールを張っていきます。ほしい部分が重なってしまうと、“どちらの方がより有意義な研究を行えそうか”によって、サンプルを扱える研究者が決まります。とても科学的な決め方です!今のところ大丈夫そうです。只今、微化石の専門家のSandraさんがサンプリング中です。
微化石の専門家のSandraさんがサンプリング中

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9月20日(日) その7
早速堆積岩の薄片(顕微鏡で観察するため、岩石をガラスに張り付けて薄くしたものです。)が用意されています。コアサンプルの堆積岩部分の薄片を観察しながら、本に載っている典型的な岩石の様子の写真と比較しています。
本に載っている岩石と比較

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9月20日(日) その6
こちらは堆積岩(たまってできた岩石)チームが薄片の観察中。Stellaさんと松原さんが議論しながら、薄片観察中でした。
Stellaさんと松原さんの薄片観察

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9月20日(日) その5
皆さん顕微鏡観察中です。コアの重要な部分から作成された薄片(顕微鏡で観察するため、岩石をガラスに張り付けて薄くしたものです。)について、火成岩岩石チームの皆さんは真剣に顕微鏡をのぞいています。写真を撮っていることにMikeさんが気付きました。
皆さん顕微鏡観察中

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9月20日(日) その4
午後3時です。少しおなかがすいた気がします。そんなときに食堂に行くと、いろいろ食べられように用意されています。パンも何種類もあります。今日は手前の、干しブドウが入ったロールパンにしてみました。おいしいです。
干しブドウが入ったロールパン

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9月20日(日) その3
会議の時間や日々の情報の連絡は、メールでお知らせがきます。もちろん全員宛なので、英語です。今、次のサイトに移動中ですが、今度の火曜日に掘削が終わった1つ目のサイトについてのまとめを早速行うようです。メールでお知らせが来ました。明後日、まとめの発表会です!どんな話が聞けるのか面白そうです!
会議の時間や日々の情報の連絡はメールきます

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9月20日(日) その2
船が通って、大きな波ができます。青みのエメラルドグリーンですごくきれいです。なんと波しぶきに、虹が見えました!残念ながら、写真には撮れませんでした。
船が通って、大きな波ができます

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9月20日(日) その1
今日はいい天気です。JR号は南西に向かっています。波しぶきがきれいです。身を乗り出して写真を撮ったので、変ですね、水平線を少し斜めに撮影してしまいました。
南西に向かっています

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9月19日(土) その10
部屋に戻ると、そうそう、洗濯物がかえってきました。洗いたいものを自分専用のネットに入れて部屋の前に出しておくと、半日もすると洗って畳んで届けてもらえます。生活に必要なことをサポートしてもらえていて、研究活動に集中できるようになっています。良い環境です。
洗濯物がかえってました

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9月19日(土) その9
夜の11時45分です。こんな遅い時間も、研究活動が行われています!こちらは火成岩岩石関係チーム(基本的にはマグマが冷えてできた岩石が専門の研究者のみなさん)。0-12時活動の方と12-0時活動の方の引き継ぎの時間です。全員がそろいやすい時間だからです。サンプルから得られた情報について、意見を交換し合って、議論しています。では、このあとは、0-12時活動の方、よろしくお願いします。12-0時活動の方、お疲れ様でした!私も部屋に戻ります。
火成岩岩石関係チームのみなさん

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9月19日(土) その8
コアの岩石の中で、特に重要そうな構造が見られたところは、こんな風に丁寧にスケッチします。特徴も書き込みます。地質学の研究者は、スケッチが得意だと作業上で有利かもしれません。

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9月19日(土) その7
コアの観察をして、特徴を記入する作業(記載と言います)が進められています。岩石の中に、特徴的な鉱物が何パーセント入っているかを見積もる際には、目安になるインデックスを使います。インデックスと比べてみて、例えば、ほぼ25パーセント含まれるといえるな・・などと、決める基準です。色についてもそうです。岩石の色をどんな色といえるかを決めるために基準を使います。貴重な岩石から得られた情報をたくさんの人と正確に共有するために、記録を正しく残すための細かい作業が続けられます。
コアの特徴を記入する“記載”

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9月19日(土) その6
掘った穴の中からデータを取るロギングも終わり、再び船が動きだしました。台風回避のために南へ向っています。
台風回避のために南へ

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9月19日(土) その5
ここにコアバレル(コアを掘るために使う筒)が、引き上げられて置かれていました。9月5日 その16で書いた、滑り台みたいな場所は、このように使用される場所なのですね。
コアバレル置場

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9月19日(土) その4
その頃、国立科学博物館では、たくさんの方が中継イベントに参加してくださったようです。始めに音声の調子が少し悪かったようですが、途中からはうまくつながりました。横山先生の絶妙なトークで会場を盛り上げてくださったようです。
国立科学博物館側での中継イベントの様子

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9月19日(土) その3
JR号と国立科学博物館をつなぐ2回目の中継です。今回のゲストは佐野先生と同じく、Co-chief scientist(共同主席研究者)のWillさんです。こんにちは!やはり出だしは日本語で飾っていただきました!私は眠っているわけではありません。たまたま目を閉じでいただけです。
JR号と国立科学博物館をつなぐ2回目の中継

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9月19日(土) その2
夜中1時です。作業が終わって、少し食堂でおしゃべりしています。石川さんは、ジムで運動をしてきた後のようです。藤根さんが作った、シリアルとチョコレートアイスを重ねたパフェをみて、今は食べる気がしないな・・と眺めています。おいしそうですよ。
作業が終わって少し食堂でおしゃべり

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9月19日(土) その1
Education(教育関連)担当のNasseerさんがスミソニアン博物館とNasseerさんが教えている大学に中継をするとのことで、インターネットを使った中継を試しています。時刻は1時30分夜中です。なぜなら、アメリカとJR号では時差がありますから!きれいにはっきり映っています!こんにちは!私もEducation(教育関連)担当の内尾です!挨拶してみました。
スミソニアン博物館と大学への中継

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9月18日(金) その2
ところで、掘った穴の中はどのようになっているか、見てみたいと思いませんか?実は、海底深く掘った後その穴をのぞきます。とは言っても、目で直接見るのは難しいです・・深い穴ですから。そこで、ペンのような形の機械を穴の中へ入れて調べる作業(ロギング;logging)をします。まず穴の一番底までおろして、引き上げながら、特殊な音波や放射線を使って、岩石の中にどれだけ隙間があるか、岩石の密度、水が含まれているかなど、その岩石が持っている性質を調べます。このような情報から、掘った穴のなかとその周辺のすこし離れたところまでが、どんな岩石なのかを知ることができます。信号のデータを画像にすると、岩石の形も見えて、まるで写真を見ているような像となることがあるようです。
ロギングという作業

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9月18日(金) その1
今日もまたまた13:00からFire drill! です。今日こそ逃げ遅れないようにしなければ!いないぞ!とまた探されてしまいます。前回は集合がとても遅くなってしまいましたが、今回は何とか救命ボートの場所に集合です。ちなみに私のボートは1番ボートです。しかも船医のGene先生と一緒です。なんとなく安心です。
またまたFire drill(避難訓練)!

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9月17日(木) その9
今日は船医のGene先生の誕生日だったようです。そのほかにも9月は誕生日の人がたくさんいて、こんなにもたくさんのバースデーカードを回してみんなで書きます。私は日本語で祝と書いてみました!
船医Gene先生のバースデーカード

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9月17日(木) その8
かなり船は揺れています。船が揺れると船酔い(英語でSeasickと言います。)をする方がいますが、私は何とか今のところは大丈夫です。船の中には、船医のGene先生がいらっしゃるので安心です。あら、私の写真を撮るのかい?と穏やかな笑顔でいらっしゃいました。お世話にならないようにしたいですが、いらっしゃるので安心です。
船医のGene先生

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9月17日(木) その7
まだ掘っています。作業の様子が、モニターで分かるようになっています。作業が着々と進められています。
作業の様子をモニターで確認

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9月17日(木) その6
そうそう、コアに張られていたシールですが、こんな文字が印刷れたシールです。分析の名前が省略されて書かれています。これをコアサンプルの目的の箇所に張ることで、この部分はこの分析用だ!と示します。
コアに張られていたシール

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9月17日(木) その5
順にコアが上がってきて、それぞれ作業が進んでいきます。縦に切られたコアサンプルを前に、どの部分をどのように分析していくのかの話し合いがおこなわれます。皆さん真剣です。
どのように分析していくのかの話し合い

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9月17日(木) その4
作業用(working; ワ―キング)と保存用(Archives;アーカイブ)、それぞれのコアサンプルがしまわれる長いボックスです。赤いほうには大きく“A”と書かれています。保存用(Archives;アーカイブ)です。黒いほうには“W”と書かれています。作業用(working; ワ―キング)試料です。作業が進めば、次第に埋まっていきます。
コアサンプルがしまわれる長いボックス

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9月17日(木) その3
早速コアサンプルが縦に切られて半分になりました。作業用(working; ワ―キング)と保存用(Archives;アーカイブ)になります。
コアサンプルが半分に切られました

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9月17日(木) その2
Andrewさんが、波が高いねと波を眺めています。ハワイでサーフィンをすることがあるのだとか。じっとしばらく波を眺めていました。
Andrewさん波を眺めています

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9月17日(木) その1
出港して一週間が経ちました。船に乗り込んでからは、12日経ちました。台風の影響か、波が荒れています。したがって、船も結構揺れています。
出港して一週間、波が荒れています

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9月16日(水) その7
まだまだサイトを掘り続けています。掘っている岩石がなかなか固いようで、上がってくる時間間隔が長いです。1回当たり9m掘り下げるところ、5mに変更しているようです。コア オン デッキ!またまたコールです!ラボスタッフのChiehさん、Lisaさんが作業しています。
掘る長さを調整して「コア オン デッキ!」

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9月16日(水) その6
このようにカラフルなシールが貼られたり、旗が置かれたりしていますが、どんなシールや旗なのでしょうか?何か文字が書いてありますね。
カラフルなシールや旗が付けられます

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9月16日(水) その5
やっぱりここは重要よ!とKateさん。そうね!と堆積岩が専門のStelaさんがシールを張ります。コアの岩石の中で、薄片観察や化学分析をして検討してみたい部分について、複数の専門分野担当からそれぞれ希望が出ます。岩石のどの部分を分析するとより情報がうまく得られるのか、どんな分析をする必要があるのか、よく吟味して決められます。早速希望のサンプルの部分にシールが貼られたり、旗がたてられたりしていきます。
Kateさん「やっぱりここは重要よ!」

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9月16日(水) その4
サンプルリクエストの話し合いです。昨日採取されたコアのサンプルを見ながら、どの部分を薄片(薄く削って、ガラスに張り付けて顕微鏡で観察できる状態)に作るか、どこを分析するのかを様々な専門の研究者が集まり話し合っています。見てごらん!この部分は重要なんだよ!と火成岩岩石学専門のJimさん。ふーむ、そんな風に考えるのか・・と古地磁気専門の大賀さんも後ろで見ながら考えます。堆積岩が専門のKateさん、変成岩が専門のAdelieさんも真剣です。
サンプルリクエストの話し合い

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9月16日(水) その3
こうしているうちにも、外のコアデッキでは、さらに深いところが掘られたコアが運ばれてきました。ぎっちりと入っているようです! ラボスタッフの藤根さん、Steveさん、Margaretさんが作業しています。
さらに深い、次のコアが・・・

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9月16日(水) その2
気をつけてね!そっちのサンプルは、アーカイブだからね。Helenさんにそう言われて気がつきました。そうです。そうでした。コアサンプルは、縦に半分に切り分けられ、半分は作業する用、半分はどのような試料だったか分かるようにきちんと大切に保存されます。こちらは、保存しておくほうの大切なアーカイブ(保存用)。分析用に切りとったりするのは、もう一方のワーキング(作業用)のサンプルです。
切られたコアの半分は大切に保存

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9月16日(水) その1
夜の0時過ぎました。まだまだ作業中です。火成岩化学が専門の石川さん、火成岩岩石学が専門の清水さん、松原さんが早速切られたコアの周りに集まって、観察しながら、どんな岩石かについて考えながら、話し合っています。ここの部分は、面白い構造していますね。松原さんがコアの一部にすごく注目しています。
松原さんがコアの一部にすごく注目しています

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9月15日(火) その16
あ!やはり次は、半分に切られます。断面がどうなっているか、早く見たいです!長くきちんと採れたコアをセットして自動で切る装置にセットするところです。
やはりコアは半分に切られます

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9月15日(火) その15
まずはやはり、コアが丸ごと測定されます。測定されているコアサンプルを採り囲んで、いろいろな種類の岩石について、どういったものなのか話し合っています。
コアサンプルを採り囲んで話し合っています

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9月15日(火) その14
続いて深海底から掘られたコアです!外からパッと見ただけでも、なんだか、いろいろな岩石があるように見えます。早く中のコアを切って見せてください!
深海底から掘られたコア

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9月15日(火) その13
コア オン ザ フロアー!(採取した岩石コアが上がってきましたよ!)またまたコールがありました!4度目のコール。ようやくしっかりコアが掘れて上がってきているようです。早く中を見たいです!
4度目の「コア オン ザ フロアー!」

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9月15日(火) その12
こんな時に、ドメスティック ウォーター・・・ブロークン・・と放送が。よく聞きとれなかったけれど、どうやら水に関係する装置が故障したようです。こんなこともあるようです。修理する間は、水を使えません。壊れた時の水だったのでしょうか。水を飲もうとしましたが。塩っ辛い味でした。炭酸水も、お湯も、その他飲み物も・・お水を使います。お水のありがたさが改めてわかりました。
水に関係する装置が故障??

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9月15日(火) その11
一方、まだまだ掘り続けられています。さらにどのような岩石が掘られて上がってくるか、ドキドキです。1回に9mの深さが掘られるようです。でも、実際掘られて持ち上げられてくるまでに、流れ出たり、吹き飛ばされたりしてしまって、回収される岩石コアの長さは、少ない場合もあるようです。
まだまだ掘り続けられています

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9月15日(火) その10
さきほどのスキャンのデータを堆積岩専門の松原さんとStellaさんが確認しています。なんだか嬉しそうです。おもしろいデータでも見つけたのでしょうか?
スキャンのデータを確認中

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9月15日(火) その9
次に別の装置を使って、切断したコアサンプルのスキャニング(写真画像を取り込むこと)をしています。操作の専門家のDwightさんと堆積岩専門のStellaさんがうまく調整しながら行っています。岩石の細かい状態までそのままの様子を高解像度で記録することができます。
切断したコアサンプルのスキャニング

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9月15日(火) その8
早速コアが半分に切断されます。電動のカッターで切ります。すごく大きな音が響くので、防音の部屋の中で、耳栓をして作業をします。ギィィーーーーン。鳴り響いています。固い岩石のようで、時間がかかっています。ラボスタッフのChiehさんが作業しています。
まずコアは半分に切断されます

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9月15日(火) その7
コアが上がってきたら、早速分析作業開始です。まずは岩石を切ったりする前にも、岩石自体のもっているさまざまな特徴を調べることができます。岩石の密度や、どこの場所がどのくらい磁力を持っているかとか、岩石の中の振動の伝わりやすさなど、コアの岩石がこの装置を通るときに、データがとられる仕組みになっています。
早速分析作業開始です!

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9月15日(火) その6
早速分析よ!私の出番です!と、岩石の物理的性質の測定が専門の Julieさんは張り切っています!
岩石の物理的性質の測定が専門の Julieさん

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9月15日(火) その5
初めてのコア!・・は、あら、ほんの約10センチの長さでした。黒いガラスの塊のような石でギラギラしています。どうやら固い地層と比較的軟らかい地層があり、なかなか掘るのが難しいみたいです。でも、わずかながらでも3000m以上も深い海の底にあるシャツキー海台の実際の岩石です!
初めてのコア!...あら?

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9月15日(火) その4
Core on the floor! (コア オン ザ フロアー!) 放送でのお知らせがありました
とうとうコアが上がってきた!!はじめてのコア!みんなが期待を膨らまして、コアデッキの外に出て待っています。
掘られたコアが上がってきて運び込まれるときに、みんなが知ることができるように、「コア オン ザ フロアー!(掘られたコアが上がってきたよ!)」という情報が放送されるのです。ヘルメットとグラス、そして安全靴着用で、コアが運ばれてくるコアデッキに向かいます。
「コア オン ザ フロアー!」

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9月15日(火) その3
朝の9時になりました!もしかしてもうすでに、コアが上がってきているのでは!とあわてて準備してオフィスに駆け込みました。夜シフト(夜0時から昼の12時まで活動)のNasseerさんに尋ねると、まだだよー(もちろんin English)。では待ちましょう!
Nasseerさん「コアはまだだよー」

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9月15日(火) その2
最初のコアが、おそらく深夜3時ごろに上がりそうだと聞いて、眠い目をこすりながら、待っています。掘削の作業は続いています。まだかかりそうですか。朝6時頃になりそうとのこと。では私は少し眠ります・・お部屋に戻りまーす。
最初のコアを待っています

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9月15日(火) その1
深夜になってもドリルフロア(掘削の作業するフロア)では、掘削の作業が続いています。
深夜のドリルフロア

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9月14日(月) その8
夕方になりました。こうして、またまた、JOIDES Resolution号の一日は終わります。と言いたいところですが、JOIDES Resolution号は24時間稼働し続ける船です。夜もこれからです。
JOIDES Resolution号の一日は終わります

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9月14日(月) その7
続いて内側の細いバレル(筒状の装置)も準備され、掘削の作業が進みます。船から3600m以深も下の海底が掘られるのです!
内側の細いバレル

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9月14日(月) その6
中央に見える赤い装置は“ビッグフット”。ロボットみたいな大きな足があるからそう呼ばれるそうです。ドリルパイプを支えたり、固定したりする機械です。
“ビッグフット”

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9月14日(月) その5
本格的に掘削の準備が開始され、ドリルフロア(掘削の作業するフロア)で作業が続けられています。てきぱきとコアバレル(コアを掘る金属に筒の装置)が運ばれ、どんどんつなげられて、船の上から海底に下ろされていきます。まずは外側になる、太いバレル(筒の装置)から。先端にあのドリアンみたいなドリルビッドが付いています(9月11日その3参照)。
ドリルフロアで作業が続けられています

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9月14日(月) その4
コアサンプルが上がってきたときに、早速どのような作業
をするのでしょうか。
すばやく作業に取り掛かれるように綿密な打ち合わせです。
みなさん真剣です。

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9月14日(月) その3
海底が掘られて、岩石のコアが上がってくると、
早速観察と分析の開始になります。そのデータは大切です。
そこで、コンピュータでのデーターベースにおいての、
データの入力についてミーティングが行われました。
たくさんの人と一緒に研究をしているので、他の人が見ても
わかるように、調べた情報を正しく残す必要があります。
情報の種類は、岩石が掘られた深さ、掘られたコアの長さや、
岩石の色、模様、粒子の大きさなど、変質をしているかどうか
など、そして、入力のミスを防ぐには、二人以上での確認が
必要です。

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9月14日(月) その2
地上の地形図を見たことあるかと思いますが、
等高線がひかれて、地形の高まりの様子などよくわかります。
同じように、海の底の地形についても地形図があります。
ちゃんと緯度と経度が記されています。

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9月14日(月) その1
本日、初めの掘削ポイントに到着しました!
今回の航海では5か所を掘る予定で、赤い丸が今回の掘る
予定ポイントです。
一番右上のポイントに着きました。
船がひとまず同じ個所で止まっています。
これからまさに、地下の掘る準備です!
初めのコアサンプルが掘られて上がってくるのが待ち遠しいです。

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9月13日(日) その3
そもそもどうして海底にこんな海山があることが分かっているのでしょう?
実は、人工的に海底を少しだけ振動させて、振動が跳ね返ってくる
のを観察することで、底の形やその中がどのようになっているかを
調べる方法があります。
それによって、これまでに今回目指すシャツキー海台があること
自体はわかっていて、形やどのような岩石が何種類ぐらいありそ
うだということが推測されています。
でも、実物の溶岩を採取するのは今回が初めてなのです!

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9月13日(日) その2
研究者の皆さんも事前準備に余念がありません。
掘って採集できたコアサンプルが運び込まれたら、作業開始です!それまでに、サンプルについて調べる方法の確認やデータの
入力方法の打ち合わせをしています。
火山学者のMikeさんとコアラボスタッフのZenonさんが
真剣に話し合っています

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9月13日(日) その1
だんだんと今回の目的のシャツキー海台に近づいていきます。
明日到着する予定です。
デリック(掘削の作業する場所)では掘削(掘る)準備が
掘削の技術者のスタッフによって、着々と行われています。

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9月12日(土) その4
みんなでバースデーカードを記入しました!
おめでとう!Chadさん。
バースデーケーキをみんなで食べました。
かわいらしい色ですが・・・とても甘いです

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9月12日(土) その3
お誕生日の方が2名いました!
IT担当のMattさんとChadさんの誕生日です!
Mattさんが嬉しそうです。
船という限られた環境での楽しい時間の1つです!

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9月12日(土) その2
中継イベントですが、会場となった国立科学博物館の地下2階の
展示室会場には、33名の方が集まってくださったようです。
映像の解像度はまあまあだったみたいですが、船の様子が十分伝わったでしょうか。

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9月12日(土) その1
はじめての中継イベントを行いました!
参加していただけましたか?
船と国立科学博物館の展示場を衛星中継でつなぎました。
来週の19日15時からも行いますのでぜひ参加してください!
第一回目のゲストはスタッフサインエスト(みんなの研究活動が
うまくいくように調整する担当の研究者)のヨルグさんでした。
「こんにちは!」ヨルグさんの日本語の発音はなかなかいいです!

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9月11日(金) その10
今、夜の0時30分、日本は23時30分です。
ジョイデス・レゾリューション号は、
北緯36 05.71211、東経149 00.85553にいます。
表示されている地図上には、まったく陸地がありません。
海に囲まれています!

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9月11日(金) その9
本日の12時に1時間の時差ができて、時刻が一気に13時となりました!
日本時間12:00=JR号13:00です。
時計を変更しなくては!腕時計の時間を一時間進めました。
今は夜8時です。

パソコンと腕時計が一時間違います。

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9月11日(金) その8
夕方に近づきました。
そとはキラキラの海です!360度海です!
眺めていると大きな心になります。

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9月11日(金) その7
作業に集中していると忘れがちですが、外は海です。
ザッパーン。
四方海に囲まれています!
当然船は揺れています。
なぜか私は船酔いしていません。

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9月11日(金) その6
下へ深く掘られた長細い岩石がどうやって持ち上げられてくるのでしょうか?
不思議ではないですか?
掘られた岩石を保護して持ち上げるための筒の先に、
特別な装置がついていて、カチャッと突起が飛び出して、
掘られた岩石コア部分を捕まえる仕組みになっているとのこと。
その名もコアキャッチャー。
その他、コアが掘り起こされるためには工夫された、
たくさん装置が使用されます。

いろいろ見せてもらいました。

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9月11日(金) その5
ここにもこの船の名前が書かれています。
JOIDES Resolution(ジョイデス・レゾリューション)。
なぜJOIDESというか知っていますか?Joint Oceanographic Institutions for Deep Earth Sampling(地球深くの資料を得るための共同の海洋学の機関)の頭文字をとっているのです。
レゾリューションについては、以前(9月5日のその1)にもう書きましたね。

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9月11日(金) その4
ここが地下への入口です!赤い丸いふたがされています。
ここから下りていくと海底につながっているのです!

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9月11日(金) その3
これはドリルビットです。これが実際に先端でゴリゴリと深い海底の岩石を掘っている機械です。
スパイクのかかとのようなドリアンのような面白い形をしています。力強そうです。

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9月11日(金) その2
こちらは、掘る専門家!ドリラーの方たちです。
船の上から、3000m以上も下の海底へ向け掘る準備です。今回は海底からその下数百メートルを掘ることになります。
状況に合わせて掘ることも可能な専門技術者です!

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9月11日(金) その1
コアデッキツアーがありました。
コアデッキとは、掘られた岩石コアが上がってくるところで、即座に運ばれ、コアをサンプルとして部屋に運び込まれるように作業されるところです。
危ないからヘルメットをかぶり、安全靴、そして目を守るグラス(眼鏡)をかけます。

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9月10日(木) その4
12日にこの船と国立科学博物館を中継でつなぐイベントを行います。その調整のために、船から博物館へ電話をかけることになりました。プリペード式のカードを使います。カードの会社に電話をかけて、アナウンスの後、カードに書かれている番号を押します。そのあと、国際電話の番号、国番号、かける先の電話番号と押します。
船の状態?で電話がかかったり、かからなかったり、なかなか大変です。
あら、電話がかかってこないわ・・と乗船している方からの電話を待っている方、この辺ご理解ください!

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9月10日(木) その3
掘った岩石コアを分析する方法についてのミーティングがありました。コアが掘られて上がってくると、早速、観察や分析のスタートとなります。
岩石は、そのでき方によっていろんな種類があります。掘られて上がってくる岩石は、1つの種類だけとは限りません。様々な岩石が混ざっていることも予想されます。
今回はどんな岩石がどんな状態となっているのでしょうか?

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9月10日(木) その2
船はどんどん東へ進みます。シャツキー海台を目指して!
船はどんどん東へ

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9月10日(木) その1
本日は、Fire drill!(避難訓練)です!
船の下のほうのフロアにある、ITのオフィスで作業していた私は、ベルが鳴ってからあわてて船の中の狭い階段を駆け上がりました。救命ボートの確認は重要です。
みんなは訓練であわてないで!

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9月9日(水) その6
東に向かっていきます。
東へ行く船の上

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9月9日(水) その5
だんだん日本から離れていきます。地図上の緑色の表示がまさに船を示しています。
だんだん遠く...2

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9月9日(水) その4
陸がだんだん遠くなります。
だんだん遠く...1

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9月9日(水) その3
予定の10時前、只今出港です!では!2か月海の上での活動開始です!ではみなさん、行ってきまーす!
予定の10時前、只今出港です!(左が佐野先生、右が私です。

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9月9日(水) その2
9時30分 出港準備です。タラップが引き上げられて、船の上に積まれました。
陸と船が離されました。
陸と船が離されました

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9月9日(水) その1
朝の8:00からミーティングです。いよいよ出港ですので、確認も含めた打ち合わせです。
その後、乗船研究者のみなさんや急ぎの用がない方は、船の上のデッキにでて出港をまっています。
いよいよ出港です

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9月8日(火) 
本日も出港前の準備を行い、日本人の乗船参加者は、集合して出国の手続きに行きました。
そのころ、国立科学博物館では、このジョイデス・レゾリューション号のプチ企画展「地球をほる?」がオープンしました。関連イベントのビンゴゲームもおこなっています。景品はこのジョイデス・レゾリューション号のペーパークラフトと日本が運航している同様の探査船「ちきゅう」のペーパークラフトです。皆さんも是非参加してくださいね。
プチ企画展「地球をほる?」

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9月7日(月) 
本日も出港前の準備が着々と行われています。
私は、キャプテン(船長)のPeteさんのところに挨拶にいきました。2ヶ月間、よろしくお願いいたします。
キャプテンは、今回の航海で引退なのだそうです。感慨深い航海となることでしょう。
キャプテンはこれで引退なのだそう...

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9月6日(日) その7
救命胴衣の付け方の説明会もあります。重要です。船の上ですので!ちなみに赤い服を着た右側の方が船長のPeteさんです。
救命胴衣の付け方

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9月6日(日) その6
運動不足にならないように、船の中にはジムもあります。研究前の自由時間に活用するようです。
ジムもあります

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9月6日(日) その5
ヨルグさんの案内で、船の中の設備を見て回ります。海底から掘られた岩石について、切ったり、保管したりする作業のできる場所や詳細に分析できる装置が揃っていて、まさに海に浮いた研究所です!後ほど詳しく紹介します!
船の中の設備を見て回ります

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9月6日(日) その4
本日、船内見学会が、行われております。貴重な機会です!
ジョイデス・レゾリューション号が停泊していてなかなか中を見るチャンスというのもないですから。船の前には、見学者用のバスが停まっています。
船の前に見学者用のバスが...

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9月6日(日) その3
こちらが今回の航海IODP324次航海のマークです!
まさに、シャツキー海台ってどうやってできたの?地球の中ってどうなっているの?ということをよくあらわしたマークです!
IODP 324次航海のマーク

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9月6日(日) その2
船の生活について、研究を進めていく上でのルールなど、パワーポイントを用いて、スクリーンに映して説明があります。スタッフサイエンティスト(研究生活を取りまとめる役の研究者)のヨルグさんが研究の目的などを説明します。写真の真ん中の丸いマークは、今回の航海IODP324次航海のマークです。
いろいろな説明を受けました

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9月6日(日) その1
カンファレンスルーム(会議室)です。朝8時30分からミーティングです。早速これから2か月の研究航海生活のルールについて説明がされます。全員集合!まず自己紹介です!もちろんin English。英語です。
自己紹介 in English

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9月5日(土) その19
夜になりました。ジョイデス・レゾリューション号はライトで照らされキラキラです。スカイウォークからもよく見えるのではないでしょうか。明日から出港へ向けての準備です。
夜のジョイデス・レゾリューション号

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9月5日(土) その18
船の中のいろいろなところに、モニターが設置されています。船の位置情報や、船の速さも表示されていて、船の状況がわかります。動き始めたら随時紹介したいと思います。
たくさんのモニターがありますが...

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9月5日(土) その17
室内にもどってきました。安渡さん、佐野先生はまだヘルメット姿です。室内では、ヘルメットしなくていいですよね!?ちなみに英語ではハードハット(Hardhat)といいます。これまでに掘られたコアサンプル(細長く掘り出された岩石試料)を見ています。
室内にもどってきました

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9月5日(土) その16
こんなところに滑り台?何に使用されるのでしょうか。
サンプルが運ばれるのでしょうか?
滑り台?

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9月5日(土) その15
やはり、櫓(デリック)は迫力あります。約60mの高さがあります。
船の中央にある櫓...(

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9月5日(土) その14
今回乗船する共同主席研究者の(研究者の取りまとめをする)佐野先生、微化石の専門家として乗船する安渡さんとヘリデッキに行ってみました。眺めはいいです。夕焼けがきれいです。
安渡さんとヘリデッキにて

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9月5日(土) その13
こちらも窓が丸いです。ドアは開け閉めするのに力が必要です。丸いハンドルを回します。開け、閉めは、手を挟まないように気をつけて!
手を挟まないように!

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9月5日(土) その12
食堂にも、船らしくまるい窓があります。まだ、大黒埠頭に停泊中ですので、窓からベイブリッジが見えます。
素敵な眺めです。
窓からベイブリッジ...まだ大黒埠頭です

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9月5日(土) その11
デザートも色々種類あるようです。研究や作業で頭を使うと、甘いものがほしくなります。コックさんたちの手作りだそうです。私は早速英語の嵐の中、脳みそがフル回転しているらしく、甘いものが食べたくなりました!プディングを食べてみましたが、大変おいしい!です。
デザートも色々!!!

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9月5日(土) その10
ジュースサーバはいつも飲みほうだい。ただ、飲みすぎると大変です。2か月研究生活を船の上で集中して行うのですから、体調管理も大事です。
飲み放題!!...ジュースサーバ

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9月5日(土) その9
サラダバーはこんな感じです。トマト、ピーマン、きゅうり、レタスなどのほか、オリーブやピクルスなどもあります。噂では、次第に生野菜が減って、温野菜や豆が増えていくようです。これからどのように変化していくのでしょうか。サラダバー観察日記でもしますか?!
最初のサラダバー

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9月5日(土) その8
おいしい料理をコックさんが厨房で作っています。ご飯に、メインのお肉やお魚の料理。つけあわせの野菜のソテーなど。スープ。おいしそうな料理が食べられそうです。今後もちょくちょく紹介したいと思います。
コックさんin厨房

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9月5日(土) その7
船の中で初めての食事の時間です。この食堂で、食事をします。1日4回(5−7時、11―13時、17−19時、23−1時)に食事が用意されています。自分の仕事の時間に合わせて食事をとります。どんな食事でしょうか?
初めての食事の時間!

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9月5日(土) その6
廊下にでて、船に入ってきた入口にもどろうとするも、わからなくなってしまいました。船の中は、同じような白い扉がいっぱいで迷ってしまいます。壁に書かれている英語表記をよくみて、船ならではの頑丈な扉を開けて進んだり、狭い階段を降りたりして、船内をうごきまわってみました。部屋の位置など、わかるようになるまでに、数日かかりそうです。
船の中は同じような白い扉がいっぱい...

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9月5日(土) その5
これは私が持ち込んだお菓子など食べ物やお茶などです。餞別として頂いたフリーズドライのスープや和菓子もあります。大量です!海の上で2か月、途中の追加なしですから!
持ち込んだお菓子など食べ物やお茶など...

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9月5日(土) その4
寝室および準備したりする部屋は、二段のベッドになっていました。このような二段ベッドで眠るのは中学生の時の林間学校以来だな・・なんて思いながら荷物を運び入れました。私は、下の段を使用します。1つの部屋を2人で使うといっても、実は、同室のヘレンさんとは生活時間帯が違うので、事実上の一人部屋なのです。私は、12時(正午)から0時(夜)まで。ヘレンさんは、0時から12時まで、起きていて研究活動など行います。ほかのスタッフも含め、ほぼこういった状態で、入れ替わりです。この船は24時間操業なのです!

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9月5日(土) その3
必要なたくさんの荷物を持って、船に乗り込むと、まず、これから2ヶ月間使用する自分の部屋へ案内してもらいました。なんと案内してくれたヘレンさんが私と同じ部屋でした。はじめましてヘレンさん!私この引き出し使うから、こっちつかってね。さっそく英語でコミュニケーションです。そう、この船には、日本のみならず、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、中国、韓国など、世界中から参加しています。コミュニケーションは基本的に英語です。
同室のヘレンさん

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9月5日(土) その2
横浜を出発したあと、東へ進み、およそ1500km離れた北太平洋に向かいます。今回の航海の目的地は、シャツキー海台です。この超巨大な火山は、ほぼ日本列島と同じぐらいの大きさで海底に存在しています。それを直接海の上から掘ることで、どのようにしてこのような大きな火山ができたのかを探ります!
シャツキー海台

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9月5日(土) その1
ベーリング海での調査航海を終え、ジョイデス・レゾリューション号は、横浜市の大黒埠頭に、9月4日到着しました。出港までここに停泊して、しばらく準備を行います。レゾリューション(Resolution)は、決意!とか不屈!といった意味ですが、ジェームズ・クックが冒険した時の船の名前にちなんでつけられているのだそうです。地球の謎に迫ろうとする科学掘削船にはふさわしい名前です!
ジョイデス・レゾリューション号

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9月4日(金) 
海の上から、海の底・地球を直接掘って調べよう!という船、科学掘削船ジョイデス・レゾリューション(JOIDES Resolution)号に乗り込んでの二ヵ月の船上生活がはじまります!私、国立科学博物館の内尾優子が様々な活動をリポートいたします!科学掘削船の中はどうなっているの?どのように研究が進められているの?船の上ではどんな生活をおくっているの?など、写真で紹介しながら詳しくお知らせします!
 

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