1.板の木地:当時は主にポプラ材を用いた(見本はオーク材)。
2.膠水を塗る。
3.麻布を貼る。
4.石膏を塗る。
5.平らに削り、装飾のレリーフを作る。 |
6.金箔を貼る前にとのこを塗る。
7.とのこを磨く。
8.水を塗った上に金箔を置く。
9.金箔を磨いて艶を出す。 |
10.装飾に必要な箇所に刻印を打ち、金襴の効果を出す。刻印は光のつぶとなり、刻印の線はまばゆき光の線となる。彩色箇所は基本的に金箔を剥がすが、金箔の上に描く場合もある。 |
11.完成:テンペラ画の絵具は卵黄と顔料を混ぜ合わせて絵具として描く。 |