【特別企画展】

ハイテクにっぽん誕生展

明治の近代化遺産

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 【開催要項】

【開催主旨】
 現在の日本の科学技術の基礎を作った幕末から明治中期にかけての科学技術及び産業遺産にかかる展示を行い、日本がどのようにして西洋の技術を取り入れ根づかせていったかを解説するとともに、文化遺産としての「近代の遺産」の保護の必要性を訴える。
【会 期】
1997年3月4日(火)〜1997年6月22日(日)
【会 場】
国立科学博物館(むらさき館1階、2階)
【主 催】
国立科学博物館
【後 援】
通商産業省、建設省、文化庁、イギリス大使館
東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬各県教育委員会、 全国科学博物館協議会
【協 力】
東京大学、(社)日本建築学会、(社)土木学会
【休館日】
毎週月曜日
(ただし5月5日(月)は開館、5月6日(火)は休館、5月27日(火)は臨時休館
【入場料】
  一般 小・中・高校生
個人 790円 250円
団体
(20名以上)
530円 130円
【問い合わせ先】
NTTハローダイヤル TEL 03-3272-8600
国立科学博物館普及部普及課 TEL 03-5814-9853, 9854

鉄道旧手宮機関車庫 鉄道旧手宮機関車庫(北海道鉄道記念館)
明治18年に建設。北海道鉄道交通の始まりを象徴するとともに、わが国の現存する鉄道施設中最初期のひとつである。(増田彰久撮影)
生野鉱山ポンプ設計図 生野鉱山ポンプ設計図
生野鉱山は明治に入りいち早く、お雇いと呼ばれた外国人技術者により近代化が図られた鉱山であった。これはフランス人技術者が描いたといわれる鉱山用ポンプの設計図。
製釘機 製釘機
釘はわが国で最初にマスプロダクトされた製品といえよう。この米国クリーブランド製の製釘機は、明治28年に輸入。釘の大量生産をおこなった。
アーク燈 アーク燈
国立科学博物館所蔵のアーク燈を実際に点灯できるように復元。明治の明かりを見ることができる。


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