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国立科学博物館長秋保安治資料 一式
- ■件名
国立科学博物館長秋保安治資料 一式 - ■契約担当役の氏名
上野喜代人 - ■契約締結日
2010/12/06 - ■契約の相手方の氏名及び住所
有限会社秦川堂書店
東京都千代田区神田神保町２-３ - ■契約金額(支払見込額)
2,100,000円 - ■随意契約の理由
秋保安治は大正１３年から昭和１７年にかけて当館館長を務め、日本で初めて近代的な科学博物館を構想し実現した人物である。建築学を専攻したことから、館長在任中に現日本館の建築を構想した中心人物として知られる。
本資料は、秋保の生涯を通じた写真・書簡・直筆原稿・ノート等からなり、特に欧米出張関係書類等を筆頭に、秋保の博物館観、建築観、技術教育観等を知りうる、未発掘の重要な資料である。
日本館の設計意図をしる手がかりとしてのみならず、当館の歴史はもとより日本における博物館史をより深く解明するために必要な資料であり、秋保の思想の一端を現在も受け継ぎ活動する当館がぜひとも収蔵すべき資料である。
これらの資料は、有限会社秦川堂書店が所有している。よって、独立行政法人国立科学博物館会計規程第１４条第１号により、同社を契約の相手方として選定するものである。 - ■再就職の役員の数
０人