サイエンスフェスタ
ステージ3 2009年12月11日から12月20日

北海道大学 北海道大学が拓く最先端科学
北海道から世界へ、世界から北海道へ
札幌市に本部を置く国立大学。クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」のフロンティア精神のもと、各分野の先端研究に実績をあげつづけている。
ポプラ並木 社会心理学実験 インフルエンザウィルス
左上:社会心理学実験
右上:インフルエンザウィルス
グローバルに活躍する個性あふれる研究者と研究の魅力をたっぷり紹介

みどころ

北海道大学の今
「北大にしか無いもの」の数々、映像で見せます。北大の研究者が子どもの頃から出会ってきた様々な「科学」を紹介、きっとみんなと共通点があるはず!
地球環境の未来をつくる
最近100年間の地球環境の変化を観測データでダイナミックに伝える「地球環境大年表」。子ども観測隊に入って館内の「環境」を調査しよう!
人間の社会を作り出す心のメカニズムの解明
良い協力関係を作るため、人にはどんな心が備わっているのだろう?心にも文化差があるのだろうか?心理学実験で謎に迫ろう!
触媒からはじまるイノベーション
北海道大学の触媒化学は世界の物質化学の研究・教育拠点を担っています。土日には触媒のおもしろさを伝える実演コーナがあるよ!
人獣共通感染症の克服を目指して
インフルエンザなどの人獣共通感染症の解説。実験設備やウイルスの模型の展示。顕微鏡、実験操作、防護スーツも体験できます!

関連常設展示:過去6億年の地球環境変動に関する展示は地球館B2F「絶滅と進化をうながす地球環境」
新潟大学 みずから学ぶ環境“水から”、“自ら”自然と科学のハーモニーを創生する新潟大学
本州日本海側唯一の政令指定都市新潟市にある国立の総合大学。佐渡島でトキをシンボルとする地域の自然や社会の再生プロジェクトを進行中。
新潟大学佐渡演習林のスギ天然林
新潟大学佐渡演習林のスギ天然林
「水」は私たちにとって身近で欠かせないもの。この水に関する展示等を通して環境問題を一緒に考え、そして自ら(水から)学びましょう!

みどころ

水と人が育む多様な生命
佐渡島のスギ天然林に降った雨が日本海にそそぐまでの過程をジオラマやパネルにより解説。奥山と里山における私たちと水の関わり、そしてそこに息づく生き物から環境問題について考えましょう!
水が関わる災害と私たちの暮らし
水は私たちの暮らしに欠かせないものですが、時として大雨や豪雪等の災害を引き起こすことがあります。これら水による災害の様子とそれを防ぐ方法を実験や実演により紹介。水と安全な生活環境について考えましょう!
水と科学・技術が育む未来のエネルギー
地球と人類が調和できる新しい技術にクリーンな水素エネルギーを安全に利用し、自然の水に還す水素の利用技術があります。わずかにもれた水素が検知できるクイック水素センサやその技術を応用した水素燃料電池ミニカー等に実際に触って、調べて、動かして、乗ってみましょう!
関連常設展示:里山で見られる生き物の展示は日本館3F南翼「南北に長い日本列島の自然」
同志社大学 22世紀を創る同志社サイエンス 未来を創る最先端技術にふれてみよう!モノづくりの楽しさを体感しよう!
来年創立135周年の京都の私立大学。創立者新島襄の志を今に、「社会とつながり社会に役立つ」世界レベルの最先端研究を展開中。
レスキューロボット ロボットハンド F1
同志社大学の最先端の教育研究活動の一端にふれるとともに、実験や工作を通じて科学を楽しみましょう!

みどころ

大学生がつくったF1
同志社大学の学生がつくった小型のF1。2009年度「全日本学生フォーミュラ大会」参加車両に乗ってみよう!
レスキューロボット体験
レスキューロボットが瓦礫をよけて、人命救助!操縦体験もできます。
「動く」次世代テクノロジー
人造義手(ロボットハンド)、介護ロボットなど、実用化間近の最先端応用技術で未来を体験してみよう。
文化を科学する
これまで科学の分析対象ではなかった「文化」を「データサイエンス」という科学的な手法で探求し、人間の本質に迫ります。
竹の科学
身近な植物である「竹」。研究の結果、医・農・工等さまざまな分野で活用の可能性が見えてきました。
関連常設展示:日本古来のロボット、からくり人形の一種「茶運び人形」の展示は地球館2F「江戸時代の科学技術」
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