展示概要
企画展名称 | 地衣類―藻類と共生した菌類たち― |
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開催期間 | 2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日) |
開催場所 | 国立科学博物館(東京・上野公園) 日本館 地下1階 多目的室 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(金・土曜日は午後8時まで) *入館は各閉館時刻の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日、12月28日(木)~1月1日(月)、1月9日(火) ただし、1月8日(月)、2月12日(月)は開館 |
入館料 | 常設展示入館料のみでご覧いただけます。 一般・大学生:620円 高校生以下および65歳以上:無料 |
主催 | 国立科学博物館 |
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展示展示構成・主な展示品
おもな展示物は当館所蔵の約25万点の地衣類標本の中から約70点を厳選しています。
1.地衣類とは
- えっ!地衣類ってコケじゃないの?
- 地衣類=菌類+藻類!?
- 成功した“地衣化”戦略
2.地衣類のいろいろ
- 針葉樹林帯の地衣類
- 高山の地衣類
- 熱帯~亜熱帯の地衣類
- 街なかの地衣類
- 長さ数mのナガサルオガセ
- 大きさ1mm未満のピンゴケ
- ネコの肉球のような構造があるアンチゴケ
- きのこのようなアオウロコゴケ
- 生葉上地衣類
- 見た目は藻のオガサワラスミレモモドキ
- 身近な地衣類の定番ウメノキゴケ
3.スタジオ地衣類
- ギタイマントで擬態してみよう
- 地衣類に擬態する蛾
(協力:飯田市美術博物館)
4.特殊環境の地衣類
- 南極の地衣類標本など
- 南極の地衣類
- 地上を転がって移動するテマリチイ
- 3Dプリンタで作ったイオウゴケ模型
5.地衣類に含まれる化学成分
- リトマス試験紙や地衣染めなど
- 光る地衣類アート
- リトマス試験紙の原料のリトマスゴケ
- ウメノキゴケやパペリージョなどによる地衣染め
6.地衣類と人の暮らし
- 大気環境の移り変わりを反映する地衣類
- 地衣類の利用
- 世界最大級のイワタケ
- 旧約聖書に登場する「マナ」と考えられているマンナチイ
- 毒のあるオオカミゴケ
- お茶にされるムシゴケ
- 香水に使われるフタマタチイ
地衣類の探究
もっと詳しく地衣類について知りたい方は、こちらをご覧ください。
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