産業技術史講座(上野本館で開催) | 産業技術史資料情報センター | ||||
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7/9(土) |
セメント製造技術の系統化<日本における製造技術の進化・発展140年の歴史>
前国立科学博物館 主任調査員/下田 孝
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受付終了
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日本のセメント産業は、1873(明治6)年、東京・深川に建設した「官営セメント工場」で産声を上げた。以後90年間、製造技術・設備はほとんどが欧米からの「導入」であった。1970年代になって日本独自技術としてNSP焼成法が開発され、それが契機になって「日本発」の技術が次々と開花、1980年代にはエネルギー効率、セメント品質、いずれの面でも、世界最高水準となった。1990年代以降は、廃棄物をセメント製造の原燃料としてリサイクルすることによって「資源循環型社会構築の中核産業」になることを、新たな産業使命として掲げ、技術の進化を続けている。本講座では、このような日本のセメント産業の技術史を紹介する。 | |||||
時間 | 14:00〜16:00 (開場は13:30) | ||||
会場 | 国立科学博物館(上野) 地球館3階講義室 | ||||
定員 | 40名 | ||||
対象 | 一般(高校生以上) | ||||
費用 | 通常入館料 | ||||
締切日 | 6月25日 (消印有効) | ||||
申込方法 | 受付は終了しました。ご応募ありがとうございました。 | ||||