大哺乳類展 陸のなかまたち
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みどころ5 自然を記録した男たち シートン、ヨシモト、星野道夫
自然を「物語」のかたちで紹介したシートン、「はく製」として残したヨシモト、そして「写真」に記録した星野。それぞれの立場から、自然と対峙し、記録することの意義を改めて考えます。
アーネスト・トンプソン・シートン(1860〜1946)
「シートン動物記」で知られる動物文学の父。ボーイスカウト運動の創設に関わり、アメリカ先住民の権利回復のためにたたかった社会運動家でもあった。
シートンが自ら描いた原画や初版本といった大変貴重な資料を展示します。
ワトソン・トシノリ・ヨシモト(1909〜2004)
ハワイ出身の日系2世。10代のころ両親を失くし貧しい生活を送ったが建設業で成功をおさめた。趣味として狩猟を続けるうちに、野生動物の姿をはく製として記録し、残すことの意義に気付く。はく製や詳細な記録資料は1997年に国立科学博物館に寄贈された。
星野 道夫(1952〜1996)
アラスカの自然と野生動物を主なテーマに撮影した写真家。1990年木村伊兵衛写真賞受賞。1996年ロシア・カムチャッカ半島での取材中、ヒグマによる事故で急逝。
自然や動物への愛に満ちた星野道夫のダイナミックな写真とともに、遺稿や愛用品も展示します。
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