明治改元から150年、そして2019年に予定される改元。時代が転換するこの機会に、日本を大きく変えていった科学・技術の成果を一堂に集めました。
日本各地の大学・研究機関や企業などから、600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合!
科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードや世相、関連する写真などを合わせ、”日本を変えた千の技術“をたっぷりと紹介します。
なかでも、「重要文化財」や「化学遺産」、「機械遺産」、「情報処理技術遺産」、「でんきの礎」、「未来技術遺産」に認定された約40点の資料は特に注目です!
【蘇言機】日本で初めて音を記録し、再生した器械
重要文化財 所蔵:国立科学博物館
【コマツブルドーザーG40】日本最初のブルドーザー
機械遺産 所蔵:コマツ
世界に誇る科学・技術をつくり出した人物や世の中との関係にまつわるエピソードを多数取り上げ、わかりやすく解説します。新しい技術に接した時の人々の驚きや、高い技術力が醸し出す機能美を探しに行きましょう!
【コスモスポーツ】
高度成長期につくられた世界で初めて量産車として
ロータリーエンジンを搭載したスポーツカー
所蔵:国立科学博物館
【世進電話雙録】(部分)
明治期に電話の使い方を主題につくられたすごろく
所蔵:国立科学博物館
普段はなかなか公開されない研究機関や企業の所蔵品を本展で多数展示します。この機会をお見逃しなく!明治150年を記念する展示として、国立科学博物館が所蔵する明治天皇やエジソンゆかりの資料を特別に公開します。なかでも、エジソンが明治天皇に献上した蓄音機「エジソン クラスM」は必見です。
【エジソン クラスM】
エジソンが明治天皇に献上した蓄音機
所蔵:国立科学博物館
【エジソン ホームキネトスコープ】
家庭用の標準的な映写機となった。
所蔵:国立科学博物館