天文成象図
渋川昔尹作 1699(元禄12)年
江戸時代初め、日本人の宇宙に対する知識は中国から輸入された星図に依っていました。自ら天を観測し、日本独自の暦や天球儀などを製作した渋川春海は1699年、それまでの中国星座の中に自ら考案した星座61個(星数308個)を加えて独自の製図『天文成象図』として刊行しました。座標軸として赤道座標が用いられ、中国由来の星座と春海考案の星座が色分けされて示されています。
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渋川昔尹作 1699(元禄12)年
江戸時代初め、日本人の宇宙に対する知識は中国から輸入された星図に依っていました。自ら天を観測し、日本独自の暦や天球儀などを製作した渋川春海は1699年、それまでの中国星座の中に自ら考案した星座61個(星数308個)を加えて独自の製図『天文成象図』として刊行しました。座標軸として赤道座標が用いられ、中国由来の星座と春海考案の星座が色分けされて示されています。
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