光励起型セシウム一次周波数標準器(NICT-01)
大きさ:91.5×320.0×135.0[cm]
原子に電磁波(光)を当てると特定の周波数の時に原子の状態が変化します。それを利用することで水晶の発振を利用する方法より遥かに正確な時を刻むことができました。本装置はセシウム原子を利用したもので、正確な1秒を作り出すために国立研究開発法人情報通信研究機構で開発され、2000年4月から2006年6月までの間、他の原子時計を校正するために運用されました。
(提供:国立研究開発法人情報通信研究機構)