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理工電子資料館

IBM 407 Accounting machine 会計機

1949年、IBM発表
縦横高[in]:72×30×46-1/2
処理速度:150枚/分
2620ポンド

 官庁や企業などが扱う数値を含んだ大量のデータを処理するため、紙製カードを使用し、そのカードの数字や文字に対応する位置に孔をあけ、会計や統計の計算、カードの分類など行うパンチカードシステム(PCS)が考案されました。そのPCSの中心になる機械で、カードの孔を読み取り、分類項目ごとに小計、合計を計算してその結果を印字します。
 PCSが日本に初めて導入されたのは1923年頃です。国勢院(現在の総理府統計局)で国勢調査の集計に利用されました。1960年代には官公庁を始め、あらゆる産業分野で盛んに使われ、現在のコンピュータ利用の基礎的な役割を果たしました。

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