IBM 83 Sorter 分類機

1950年代、IBM製
ソート速度:1,000枚/分
官庁や企業などが扱う数値を含んだ大量のデータを処理するため、紙製カードを使って、数字や文字に対応する位置に孔をあけ、会計や統計の計算、カードの分類など行うパンチカードシステム(PCS)が考案されました。そのカードを自動的に分類する装置です。IBM407会計機やIBM1401中央処理装置など共に使用されました。
読み取られたカードは12のポケットに分類されます。その他にエラー用のカードが入るポケットが一つあります。