旧日本海軍における電波探信儀開発関係資料
電波探信儀とはレーダーのことで、第2次世界大戦を契機として急速に発達し、レーダーを中心とする高周波技術はその後現代社会を支える技術として大きく発展しました。本資料は、旧日本海軍が開発した潜水艦用一号三型改・二号二型・四号電波探信儀二型改二の取扱説明書、主としてドイツ駐在武官からのレーダーに関する軍事機密電報、ドイツ軍射撃用レーダーウルツブルグのマニュアル、レーダーに関する情報をまとめた機密内部資料、見取り帳(業務日誌)、レーダー関連の書籍、潜水艦用電波探信儀の実験写真などからなります。