ブラッシュ・アーク灯
約50V、10A、2000燭光(ろうそく2000本の明るさ)用
明治初期の代表的なアーク灯で広く使われました。1882年に銀座で点灯され人々を驚かせたブラッシュ式アーク灯の改良型です。アーク灯は放電現象を利用した照明器具で、とても強い光を放ちます。明治時代にはさまざまな型のアーク灯が街灯や工場の照明などに使われ、“文明の光”として人々を驚かせました。
アーク灯の放電の様子がご覧いただけます。再生ボタンを押してください。
注)強い光が明滅するので、暗い部屋で長時間見つめないでください。