北本直流幹線で使用された海底電力ケーブル
1978年敷設、1979年運転開始、2022年5月撤去
製造:古河・住友・藤倉・日立
直流250 kV 、600 m㎡
電力の安定供給のため、北本直流幹線(北海道・本州間電力連携設備)で使用された海底ケーブルです。電源開発(株)によって北海道電力(株) 函館交直変換所と東北電力(株) 上北交直変換所間を結ぶ124 kmの直流連系線が1979年に運開しました。その内、青森県左井と北海道古川間の海底部分に敷設されたOF ケーブルです。最大水深300 m、1978年に敷設されました。