地電気自記器
製造:1886 年~1890年
逓信省工務局製
No.七六九
日本初の電気工学者である志田林三郎が地電流を記録するため考案し、制作に逓信省の川口市太郎、測定に同省の松代松之助が携わった電気計器です。当時地表付近を流れる地電流の計測は、電信の安定的な運用のために、また地震予測などを含む地球物理学的研究において重要な課題でした。本器は我が国における電気工学の黎明期の実情を示す数少ない現存資料の一つです。
ホーム ≫ 研究と標本・資料 ≫ 標本・資料データベース ≫ 理工電子資料館:トップページ |
製造:1886 年~1890年
逓信省工務局製
No.七六九
日本初の電気工学者である志田林三郎が地電流を記録するため考案し、制作に逓信省の川口市太郎、測定に同省の松代松之助が携わった電気計器です。当時地表付近を流れる地電流の計測は、電信の安定的な運用のために、また地震予測などを含む地球物理学的研究において重要な課題でした。本器は我が国における電気工学の黎明期の実情を示す数少ない現存資料の一つです。
HOME |
地球外物質関係資料 |
天文関係資料 |
伝統技術資料 |
科学技術黎明期資料 |
科学者・技術者資料 |
測量・測地資料 |
地震資料 |
計測・度量衡資料 |
時計関係資料 |
光学機器資料 |
理化学機器資料 |
材料関係資料 |
化学産業資料 |
機械類 |
輸送関係資料 |
電力・照明資料 |
電子・音響・映像資料 |
計算機・コンピュータ |
建築・土木資料 |
その他の理工学資料 |
研究機関別索引 |
個人・団体寄贈 主要コレクション |