モトスマリモ(甲府)
Aegagropilopsis clavuligera
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柔らかく、きれいに丸くなり直径は最大5cmくらいです。これまで水槽でしか見つかっていません。糸状体はまっすぐ伸びて、たくさんの短い枝がやや規則的に斜め上に向かって出ます。枝分かれは糸状体の片側に偏っていることが多いです。細胞は円筒形で、枝の先端は丸みを帯びています。
最初に甲府で見つかったとき、本栖湖の貝に付着していたと考えたため、モトスマリモと名付けました。中国では野外から見つかっています。
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非常に綺麗な球体になります。柔らかく自ら出すと変形してしまいます。
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白く抜けた細胞は遊走子を出した後です。この仲間は遊走子でも増えると考えられます。