クサビフグ属 Ranzania Nardo, 1840
模式種 Ranzania typus Nardo, 1840




特徴
体はやや延長する。唇は歯よりも前方へ突きだし、漏斗状になっている。口を閉じると垂直の列孔となる。鰓耙は皮膚の中に埋没せず、識別できる。脊椎骨数は8+10または11。体の表面に多角形の小さな骨板がある。この骨板は吻部から始まり、体の後ろへ広がり、背鰭と臀鰭および舵鰭の基部で終わる。舵鰭の軟条は先端部分で多数の枝分かれをもつ。

上:クサビフグの骨格図「Tyler, 1980より」




クサビフグ

Ranzania laevis (Pennant, 1776)


特徴

種の特徴は属の特徴と同じ。


分布
全世界の温帯と熱帯の海