●かはく生物多様性シリーズ第5弾は「遺伝的多様性」がキーワードです!●
遺伝的多様性ってなに? 遺伝的多様性が失われるとどうなるの?国際生物多様性年である2010年をしめくくるこの企画展は、総合地球環境学研究所(京都市)と共催で企画したものです。「遺伝子の多様性」を通して「あしたのごはん」を皆さんと一緒に考えます。
●展示概要●
約1万年前以降、私たち人類は「農耕」を手に世界各地へ拡散し、生態系に大きな影響を与えてきました。人類史において、農耕活動は破綻と再生を繰り返し、それは文明の崩壊と再生とも密接に関係しています。この企画展では、私たちにとってなじみの深い「田んぼ」を舞台に、「遺伝的多様性」という視点から将来の食と農耕のあり方を考えます。