動物目線の行動学 バイオロギング Bio-logging science:studing behavior from the animail's viewporint 写真 Copyright Yoko Mitani, Tomoko Narazaki, Ken Yoda
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みどころ

バイオロギングって何??
ウミガメが砂浜で産卵する様子や、ペンギンが氷の上をチョコチョコと歩くかわいらしい姿を私たちは見ることができます。しかし、いったん海の中に入ってしまうと、彼らはプイとどこかに泳ぎ去ってしまいます。そんな彼らの暮らしぶりを調べる方法が考案されました。動物に取りつけた超小型の記録計が、動物たちの隠されていた生活ぶりを明らかにします。驚くべき発見が 相次いでいる「生物(bio)が記録する(logging)科学(science)」について紹介します。
小型の記録計 カメラを背負ったウェッデルアザラシ 
巨大ゾウアザラシの剥製(はくせい)がお出迎え。
撮影者:ペンギン
画像で調べる
型のカメラを動物たちに取り付けると、動物が普段目にしている世界が見えてきます。動物目線で眺めてみると、彼らの暮らしぶりがよくわかります。
音で調べる
界が遮られる水の中では音が遠くまで届きます。 一部のクジラやイルカたちはその音を使って自分のまわりの様子を「見て」います。体験型装置「スナメリヘルメット」で、イルカたちのように音でまわりを「見る」ことができるか挑戦してください。
動きで調べる
型の加速度計を使うと、これまで調べられなかった海の動物の細かい動きを測定できます。体験型装置「どうぶつリズム」でその原理を理解してください。
まとめて考える
イオロギングの対象動物は魚類・爬虫類・鳥類・哺乳類へと広がっています。そんな動物たちの動きを比較したところ、思いがけない発見がありました。
求む探検家!!
型の装置を片手に世界中に出かけていく研究者たちは現代の探検家です。さあ、あなたも始めてみよう「バイオロギング」。バイオロギング研究を進めている日本全国の研究室を紹介します。
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