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恐竜博2005−恐竜から鳥への進化−
恐竜博2005−恐竜から鳥への進化− 公式サイトへ
SUEイメージ 開催概要
見どころ
(C)2005 The Field Museum SUEの組み立て作業 イベント案内
2005年3月19日〜7月3日まで
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 2005年3月19日(土)〜7月3日(日)の期間、国立科学博物館、朝日新聞社、テレビ朝日主催により、国立科学博物館(東京・上野公園)におきまして、「恐竜博2005 〜恐竜から鳥への進化〜」を開催いたします。

 本博では、恐竜とその進化を検証する物的証拠の化石、それらに基づく最新の研究成果を、世界に先駆けて公開します。かつて1億6000万年もの間地上に君臨した恐竜たちですが、いまだに多くの謎に包まれています。しかし、近年、アフリカ、中国などで発掘された興味深い化石資料から、徐々にその姿が明らかになりつつあります。特に、羽毛の生えたティラノサウルス科の発見は、恐竜の一部が現在の鳥に続く進化の道をたどったのではないか、という恐竜→鳥の進化仮説を裏付けるものとして注目を集めたことは、記憶に新しいと思います。
 本博では世界10カ国から約80点の貴重な化石や標本を、恐竜が鳥へと進化していく順に展示。進化の流れを体験しながら、恐竜進化の謎に迫る、全く新しいかたちの恐竜博です。

 さて本博の最大の目玉は、なんといってもアメリカ・フィールド博物館所蔵、全身の90%以上の化石が発見され、オークションで約10億円で落札されたことで世界一有名になった、ティラノサウルス“SUE(スー)”の全身複製骨格が日本初公開されることです。また、いままで「門外不出」だった“SUE(スー)”の実物化石の一部が、初めて館外に貸し出され、公開されます。

 モンゴルで発掘された「アジアのティラノサウルス」と呼ばれるタルボサウルス、カナダやアメリカで発見されたティラノサウルスの頭骨、歯、フンなどもあわせて展示、CTスキャンで脳を検証するなど、ティラノサウルスを徹底解剖します。

 そのほか、「世界初公開」の化石や標本が満載。アフリカ・マダガスカル島のマジュンガトルスの全身複製骨格、中国遼寧省で発見された羽毛のあるティラノサウルス科ディロング、鳥類の特徴を備えたトロオドン科メイなど、世界中の注目を集めた新発見が一堂に会します。
SUEイメージ
(C)2005 The Field Museum

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